global bridge HOLDINGS---3Qは2ケタ増収、チャイルドケア事業及びエルダリーケア事業が順調に推移

Fisco

発行済 2021年11月04日 15:26

global bridge HOLDINGS (T:6557)は2日、2021年12月期第3四半期(21年1月-9月)連結決算を発表した。
売上高は施設数の増加や既存施設の充足率向上により前年同期比15.8%増の69.84億円、営業損失は職員配置の適正化などで4.18億円(前年同期は11.62億円の損失)に改善、経常利益は新規開園数の減少により開設補助金が減少し同64.6%減の0.59億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同93.9%減の0.05億円となった。


チャイルドケア事業の売上高は前年同期比16.3%増の65.92億円、セグメント損失は0.76億円(前年同期は4.00億円の損失)となった。
0歳児入園者が想定を下回ったものの、その後既存施設及び新規施設とも利用者が順調に増加した。


エルダリーケア事業の売上高は前年同期比22.3%増の2.99億円、セグメント損失は0.07億円(前年同期は0.17億円の損失)となった。
既存施設の稼働が順調に推移した。


テック事業の売上高は前年同期比1.0%減の1.85億円、セグメント損失は0.58億円(前年同期は0.21億円の損失)となった。
既存システムのリプレイスにかかるリソースの集中投下及び新たな営業体制の構築準備があった。


2022年3月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。
2021年11月18日開催予定の臨時株主総会に付議している定款一部変更(事業年度の末日の変更)に関する議案が原案どおり承認可決されることを条件として、決算期(事業年度の末日)を12月31日から3月31日に変更する予定であり、これに伴って、決算期変更の経過期間となる2022年3月期は15ヶ月決算となることを予定している。
売上高は前期比41.8%増(前回予想比21.2%増)の118.00億円、営業損失は4.00億円、経常利益は同27.7%減(同8.1%増)の2.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同20.3%減(同8.1%増)の1.20億円としている。



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