マザーズ指数は4日続伸、成長期待株に押し目買い、IPOフォトシンス初値

Fisco

発行済 2021年11月05日 16:38

 本日のマザーズ市場では、売り買いが交錯する展開となった。
前日の米ハイテク株高の流れを引き継いで買いが先行したものの、前場中ごろを過ぎると米雇用統計の発表を控えた週末を前に利益確定売りが出て、マザーズ指数はマイナス転換する場面があった。
ただ、成長期待の根強い銘柄に押し目買いが入り、後場になるとマザーズ指数は再び強含んだ。
なお、マザーズ指数は4日続伸、売買代金は概算で1881.85億円。

騰落数は、値上がり179銘柄、値下がり196銘柄、変わらず16銘柄となった。

 個別では、時価総額上位のフリー (T:4478)が堅調で、メルカリ (T:4385)やビジョナル (T:4194)は小じっかり。
引け後に決算発表を予定していたJMDC (T:4483)は利益確定売りに押される場面もあったが、結局プラス圏で取引を終えた。
売買代金上位では、新サービス発表のFRONTEO (T:2158)のほか、日本電解 (T:5759)やアイドマHD (T:7373)が大きく上昇。
また、前日ストップ高のワンプラ (T:4199)は本日も買い気配が続き、ストップ高比例配分となった。
一方、時価総額上位ではセーフィー (T:4375)が小安い。
制限値幅拡大のINC (T:7078)は売買代金トップで、一時3割超上昇したものの失速した。
また、やはり直近賑わっていたグローバルW (T:3936)やシャノン (T:3976)が下落率上位に顔を出した。

 なお、本日マザーズに新規上場したフォトシンス (T:4379)は公開価格を6%下回る初値を付けた。

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