ヴァージン航空CEO、米英間の渡航再開喜ぶ 一時は破綻寸前

Reuters

発行済 2021年11月08日 14:13

更新済 2021年11月09日 12:54

[ロンドン 8日 ロイター] - 英ヴァージン・アトランティック航空のワイス最高経営責任者(CEO)はロイターとのインタビューに応じ、米国が英国人の渡航者受け入れを再開することは両国間を結ぶ全ての航空会社にとってメリットがあるとし、大西洋横断に特化した自社にとってはそれが「世界」を意味していると述べた。

同CEOは「ヴァージンは大西洋がなければヴァージンではない」と指摘。「大西洋はわれわれが行うあらゆることの中心となっている市場だ」と述べた。

富豪のリチャード・ブランソン氏が設立したヴァージン・アトランティックは、ブランソン氏のヴァージン・グループが51%を所有し、残りを米デルタ航空が保有している。