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トーカイ---2Qは増収・2ケタ増益、全セグメントが堅調に推移

発行済 2021-11-09 18:52
更新済 2021-11-09 19:00
© Reuters.
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トーカイ (T:9729)は8日、2022年3月期第2四半期(21年4月-9月)連結決算を発表した。
売上高が前年同期比4.9%増の602.69億円、営業利益が同31.6%増の38.28億円、経常利益が同29.7%増の42.55億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同27.7%増の27.99億円となった。


健康生活サービスの売上高は前年同期比6.2%増の311.15億円、営業利益は同29.1%増の28.50億円となった。
シルバー事業の介護用品レンタルや、病院関連事業の戦略商品である「入院セット」「ネクサージ」の売上が好調に推移した。
利益面では、レンタル資材費の増加はあるものの、売上増加に伴う利益増に加え、前年同期には医療現場等で業務を行う従業員に対する特別支援金支給があったことなどから、増益となった。


調剤サービスの売上高は前年同期比4.0%増の224.90億円、営業利益は同14.0%増の14.26億円となった。
当期5店舗の出店、2店舗の閉店により、141店舗の事業展開となった。
前期に出店した7店舗を含む新店効果に加え、受診控えによる処方患者数減少からの回復が徐々に見られ処方箋枚数が増加したこと、また、地域に密着したかかりつけ機能の強化等により技術料単価が上昇したことから、増収増益となった。


環境サービスの売上高は前年同期比2.2%増の65.71億円、営業利益は同35.6%増の6.49億円となった。
感染症対策需要により病院清掃を中心としたビル清掃管理事業が引き続き順調に推移したことに加え、飲食店等取引先の業況悪化による影響が続くリースキン事業においてもトイレ周り商品の売上が伸長した。


2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.4%増の1,231.60億円、営業利益が同6.0%増の77.32億円、経常利益が同0.2%増の80.67億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.0%減の53.15億円とする期初計画を据え置いている。



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