マザーズ指数は続伸、高値圏で引ける展開、業績・決算関連の物色活発
Fisco
発行済 2021年11月15日 16:15
更新済 2021年11月15日 16:30
朝方は買いが先行、その後一時マイナスに転じる場面も見られた。
しかし、1135.75ptを安値として即座に切り返すと、上げ幅を順調に拡大。
後場には一段高となるなど、終日強い値動きが継続し、きょうの高値圏で引ける格好だった。
なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で2033.78億円。
騰落数は、値上がり225銘柄、値下がり156銘柄、変わらず10銘柄となった。
個別では、直近IPOのアスタリスク (T:6522)がマザーズ売買代金トップにランクイン。
直近IPO銘柄ではベイシス (T:4068)にも物色が向かった。
また、22年6月期予想の大幅な上方修正を発表したブシロード (T:7803)、大幅増収で赤字幅が縮小した上期決算が材料視されたQDレーザ (T:6613)、好調な22年9月期見通しを示したプラスアルファコンサル (T:4071)、21年12月期予想の大幅な上方修正が評価されたMRT (T:6034)など、業績・決算関連の銘柄の物色が活発だった。
その他、JTOWER (T:4485)、メルカリ (T:4385)、グローバルウェイ (T:3936)、ウェルスナビ (T:7342)、メドレー (T:4480)などが買われた。
一方、市場期待に届かない見通しが嫌気されたHENNGE (T:4475)を筆頭にロボペイ (T:4374)やセーフィー (T:4375)などの下げがきつかった。
その他、FRONTEO (T:2158)、日本電解 (T:5759)、GMOフィナンシャルゲート (T:4051)、フリー (T:4478)、そーせい (T:4565)などが売られた。
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が書いた: Fisco
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