日経平均寄与度ランキング（前引け）～日経平均は4日続伸、東エレクが1銘柄で約20円分押し上げ
Fisco
発行済 2021年11月16日 12:44
16日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり119銘柄、値下がり94銘柄、変わらず12銘柄となった。
日経平均は4日続伸。
64.46円高の29841.26円（出来高概算6億株）で前場の取引を終えている。
週明け12日の米株式市場でNYダウは小幅に反落し、12ドル安となった。
11月のNY連銀製造業景気指数が市場予想以上に上昇したことが好感され、航空機のボーイングが5％を超える上昇となったこともNYダウを押し上げた。
ただ、インフラ投資法案の成立が更なるインフレ上昇につながるとの見方から、国債利回りが長期の年限を中心に上昇し、NYダウは引けにかけて下落に転じた。
本日の日経平均もこうした流れを引き継いで27円安からスタート。
朝方に一時29681.25円（95.55円安）まで下落すると、前日終値近辺での小動きとなったが、米中首脳協議の内容が伝わると緊張緩和に向けた期待から29960.93円（184.13円高）まで急伸する場面があった。
もっとも買いは続かず、前引けにかけて伸び悩んだ。
個別では、レーザーテック (T:6920)やトヨタ自 (T:7203)が2％超上昇し、ソフトバンクG (T:9984)も堅調。
中期経営計画が評価された村田製 (T:6981)は3％の上昇となっている。
前日ストップ高のスノーピーク (T:7816)は商いを伴って大幅続伸。
また、決算発表銘柄ではトレックスセミ (T:6616)やテスHD (T:5074)が急伸し、チェンジ (T:3962)が東証1部上昇率トップとなっている。
一方、決算発表のリクルートHD (T:6098)が3％近い下落。
決算そのものは評価の声が多かったものの、材料出尽くし感や米金利上昇を受けて売りが出たようだ。
郵船 (T:9101)や川崎船 (T:9107)、商船三井 (T:9104)といった海運株も軟調ぶりが目立つ。
また。
ヤーマン (T:6630)は上期業績を上方修正したが市場の期待に届かなかったとみられ、東証1部下落率トップとなっている。
セクターでは、保険業、鉱業、輸送用機器などが上昇率上位。
一方、海運業、サービス業、陸運業などが下落率上位だった。
東証1部の値上がり銘柄は全体の56％、対して値下がり銘柄は38％となっている。
値上がり寄与トップは東エレク (T:8035)となり1銘柄で日経平均を約20円押し上げた。
同2位はソフトバンクG (T:9984)となり、アドバンテス (T:6857)、第一三共 (T:4568)、トヨタ自 (T:7203)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはリクルートHD (T:6098)となり1銘柄で日経平均を約25円押し下げた。
同2位はNTTデータ (T:9613)となり、エムスリー (T:2413)、テルモ (T:4543)、協和キリン (T:4151)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 29841.26(+64.46)
値上がり銘柄数 119(寄与度+160.04)
値下がり銘柄数 94(寄与度-95.58)
変わらず銘柄数 12
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(T:8035) 東エレク 58760 570 +20.09
(T:9984) ソフトバンクG 7094 94 +19.88
(T:6857) アドバンテ 10230 120 +8.46
(T:4568) 第一三共 3041 78.5 +8.30
(T:7203) トヨタ 2149 47 +8.28
(T:9983) ファーストリテ 76050 210 +7.40
(T:6981) 村田製 8941 260 +7.33
(T:6758) ソニーG 14255 160 +5.64
(T:7270) SUBARU 2342 129.5 +4.56
(T:4503) アステラス薬 2006.5 21.5 +3.79
(T:6861) キーエンス 72560 1070 +3.77
(T:9433) KDDI 3462 16 +3.38
(T:2802) 味の素 3641 79 +2.78
(T:6645) オムロン 11385 75 +2.64
(T:3382) 7&iHD 5070 70 +2.47
(T:8252) 丸井G 2390 67 +2.36
(T:8015) 豊通商 5380 60 +2.11
(T:7269) スズキ 5233 59 +2.08
(T:8058) 三菱商 3490 50 +1.76
(T:2801) キッコーマン 9640 50 +1.76
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(T:6098) リクルートHD 7834 -237 -25.06
(T:9613) NTTデータ 2478 -44 -7.75
(T:2413) エムスリー 6514 -87 -7.36
(T:4543) テルモ 4887 -32 -4.51
(T:4151) 協和キリン 3585 -120 -4.23
(T:7832) バンナムHD 9388 -110 -3.88
(T:4523) エーザイ 8335 -93 -3.28
(T:6367) ダイキン 25475 -75 -2.64
(T:9064) ヤマトHD 2636 -74 -2.61
(T:4901) 富士フイルム 9172 -73 -2.57
(T:4519) 中外薬 4182 -22 -2.33
(T:9766) コナミHD 6240 -60 -2.11
(T:6326) クボタ 2374.5 -58 -2.04
(T:4704) トレンド 6730 -50 -1.76
(T:9735) セコム 7998 -47 -1.66
(T:7733) オリンパス 2582.5 -11.5 -1.62
(T:5713) 住友鉱 4425 -85 -1.50
(T:4021) 日産化学 6900 -40 -1.41
(T:4452) 花王 6254 -31 -1.09
(T:6305) 日立建 3660 -30 -1.06
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日経平均は4日続伸。
64.46円高の29841.26円（出来高概算6億株）で前場の取引を終えている。
週明け12日の米株式市場でNYダウは小幅に反落し、12ドル安となった。
11月のNY連銀製造業景気指数が市場予想以上に上昇したことが好感され、航空機のボーイングが5％を超える上昇となったこともNYダウを押し上げた。
ただ、インフラ投資法案の成立が更なるインフレ上昇につながるとの見方から、国債利回りが長期の年限を中心に上昇し、NYダウは引けにかけて下落に転じた。
本日の日経平均もこうした流れを引き継いで27円安からスタート。
朝方に一時29681.25円（95.55円安）まで下落すると、前日終値近辺での小動きとなったが、米中首脳協議の内容が伝わると緊張緩和に向けた期待から29960.93円（184.13円高）まで急伸する場面があった。
もっとも買いは続かず、前引けにかけて伸び悩んだ。
個別では、レーザーテック (T:6920)やトヨタ自 (T:7203)が2％超上昇し、ソフトバンクG (T:9984)も堅調。
中期経営計画が評価された村田製 (T:6981)は3％の上昇となっている。
前日ストップ高のスノーピーク (T:7816)は商いを伴って大幅続伸。
また、決算発表銘柄ではトレックスセミ (T:6616)やテスHD (T:5074)が急伸し、チェンジ (T:3962)が東証1部上昇率トップとなっている。
一方、決算発表のリクルートHD (T:6098)が3％近い下落。
決算そのものは評価の声が多かったものの、材料出尽くし感や米金利上昇を受けて売りが出たようだ。
郵船 (T:9101)や川崎船 (T:9107)、商船三井 (T:9104)といった海運株も軟調ぶりが目立つ。
また。
ヤーマン (T:6630)は上期業績を上方修正したが市場の期待に届かなかったとみられ、東証1部下落率トップとなっている。
セクターでは、保険業、鉱業、輸送用機器などが上昇率上位。
一方、海運業、サービス業、陸運業などが下落率上位だった。
東証1部の値上がり銘柄は全体の56％、対して値下がり銘柄は38％となっている。
値上がり寄与トップは東エレク (T:8035)となり1銘柄で日経平均を約20円押し上げた。
同2位はソフトバンクG (T:9984)となり、アドバンテス (T:6857)、第一三共 (T:4568)、トヨタ自 (T:7203)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはリクルートHD (T:6098)となり1銘柄で日経平均を約25円押し下げた。
同2位はNTTデータ (T:9613)となり、エムスリー (T:2413)、テルモ (T:4543)、協和キリン (T:4151)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 29841.26(+64.46)
値上がり銘柄数 119(寄与度+160.04)
値下がり銘柄数 94(寄与度-95.58)
変わらず銘柄数 12
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(T:8035) 東エレク 58760 570 +20.09
(T:9984) ソフトバンクG 7094 94 +19.88
(T:6857) アドバンテ 10230 120 +8.46
(T:4568) 第一三共 3041 78.5 +8.30
(T:7203) トヨタ 2149 47 +8.28
(T:9983) ファーストリテ 76050 210 +7.40
(T:6981) 村田製 8941 260 +7.33
(T:6758) ソニーG 14255 160 +5.64
(T:7270) SUBARU 2342 129.5 +4.56
(T:4503) アステラス薬 2006.5 21.5 +3.79
(T:6861) キーエンス 72560 1070 +3.77
(T:9433) KDDI 3462 16 +3.38
(T:2802) 味の素 3641 79 +2.78
(T:6645) オムロン 11385 75 +2.64
(T:3382) 7&iHD 5070 70 +2.47
(T:8252) 丸井G 2390 67 +2.36
(T:8015) 豊通商 5380 60 +2.11
(T:7269) スズキ 5233 59 +2.08
(T:8058) 三菱商 3490 50 +1.76
(T:2801) キッコーマン 9640 50 +1.76
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(T:6098) リクルートHD 7834 -237 -25.06
(T:9613) NTTデータ 2478 -44 -7.75
(T:2413) エムスリー 6514 -87 -7.36
(T:4543) テルモ 4887 -32 -4.51
(T:4151) 協和キリン 3585 -120 -4.23
(T:7832) バンナムHD 9388 -110 -3.88
(T:4523) エーザイ 8335 -93 -3.28
(T:6367) ダイキン 25475 -75 -2.64
(T:9064) ヤマトHD 2636 -74 -2.61
(T:4901) 富士フイルム 9172 -73 -2.57
(T:4519) 中外薬 4182 -22 -2.33
(T:9766) コナミHD 6240 -60 -2.11
(T:6326) クボタ 2374.5 -58 -2.04
(T:4704) トレンド 6730 -50 -1.76
(T:9735) セコム 7998 -47 -1.66
(T:7733) オリンパス 2582.5 -11.5 -1.62
(T:5713) 住友鉱 4425 -85 -1.50
(T:4021) 日産化学 6900 -40 -1.41
(T:4452) 花王 6254 -31 -1.09
(T:6305) 日立建 3660 -30 -1.06
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が書いた: Fisco
金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
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