サムスン電子、米半導体工場建設地の最終決定はまだ

Reuters

発行済 2021年11月23日 14:01

[23日 ロイター] - 韓国のサムスン電子は23日、米国で2カ所目となる170億ドル規模の新たな半導体工場の建設地について、まだ最終決定していないと発表した。

これより先、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)はテキサス州タイラー市になるとし、同州のアボット知事が現地時間23日午後5時(日本時間24日午前8時)に「経済的な発表」を行う予定だと報じた。

関係筋はこれまでにロイターに対し、テキサス州タイラー市に近いウィリアムソン郡が、最有力候補地となっていると述べている。補助金が出ることなどが理由という。