マザーズ指数は反落、主力処は軒並み大幅安で節目の1000pt割れが接近

Fisco

発行済 2021年12月06日 15:56

 本日のマザーズ指数は反落となった。
朝方は売りが先行して始まり、寄り付き後もマザーズ指数は下げ幅を大幅に拡大。
その後は終日1010ptを挟んでのもみ合いとなったが、後場に下げ幅を拡大した場面では、一時1003.97ptまで下落し、節目の1000pt割れが接近する場面もあった。
なお、マザーズ指数は反落、売買代金は概算で1837.24億円。
騰落数は、値上がり93銘柄、値下がり283銘柄、変わらず19銘柄となった。

 個別では、8%高のFRONTEO (T:2158)がマザーズ売買代金トップにランクイン。
FRONTEOの他、グローバルウェイ (T:3936)、リボミック (T:4591)など個人投資家の関心が強い銘柄が上昇。
東証が6日売買分から信用取引の臨時措置解除した夢展望 (T:3185)や直近IPOのサイエンスアーツ (T:4412)も買われた。
一方、メルカリ (T:4385)が7%安と大幅に下落した他、ENECHANGE (T:4169)、フリー (T:4478)、そーせい (T:4565)、BASE (T:4477)、ウェルスナビ (T:7342)、メドレー (T:4480)、ココナラ (T:4176)などマザーズの主力処が全般売りに押される展開。
その他、GRCS (T:9250)、メドレックス (T:4586)、プロジェクトカンパニー (T:9246)、HENNGE (T:4475)なども売られた。

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