医療用手袋大手トップ・グローブ、9-11月は大幅減益 競争激化

Reuters

発行済 2021年12月10日 19:12

[クアラルンプール 10日 ロイター] - 医療用ゴム手袋世界最大手、マレーシアのトップ・グローブが10日発表した第1・四半期(9─11月)決算は大幅な減益となった。需要が減少する中、競争が激しくなり、当面は厳しい環境が続くと予想した。

医療用装備品は、新型コロナウイルスの流行開始とともに恩恵を享受した業種の一つだが、トップ・グローブは、従業員に強制労働させていると指摘され、米政府が9月まで1年間、同社製品の輸入を禁止していた。