17日のNY市場は下落

Fisco

発行済 2021年12月20日 06:30

更新済 2021年12月20日 06:45

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;35365.44;-532.20
Nasdaq;15169.68;-10.75
CME225;28425;-95(大証比)

[NY市場データ]

17日のNY市場は下落。
ダウ平均は532.20ドル安の35365.44ドル、ナスダックは10.75ポイント安の15169.68で取引を終了した。
国内でも新型コロナのオミクロン変異株感染が急増し、回復を抑制するとの警戒感に寄り付き後、下落。
四半期ごとに実施される引け後の指数のリバランシングを見据え、さらに、株価指数の先物やオプション、シングル株オプションなど4つの取引期限が重なるクアドラプル・ウィッチングでテクニカルな売りも重しとなった。
さらに、連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事の
「3月連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げも選択肢となる」とのタカ派発言も売り材料となり、終日軟調に推移。
セクター別では銀行やエネルギーの下落が目立った一方、ヘルスケア機器・サービスが上昇した。

シカゴ日経225先物清算値は大阪比95円安の28425円。
ADRの日本株はトヨタ (T:7203)、ソニーG (T:6758)、ファナック (T:6954)、ファナック (T:6954)、HOYA (T:7741)、ホンダ (T:7267)、三井住友 (T:8316)、富士通 (T:6702)、AGC (T:5201)が冴えない。
半面、ファーストリテ
(T:9983)、オリンパス (T:7733)、オムロン (T:6645)、TDK (T:6762)が堅調など、対東証比較
(1ドル113.63円換算)で高安まちまち。


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