グローブライド Research Memo(8):2022年3月期の年間配当金は前期比5.0円増配の40.0円に上方修正

Fisco

発行済 2021年12月20日 15:08

■株主還元策

グローブライド (T:7990)は株主還元策として配当及び株主優待制度を実施している。
配当については、安定した配当の継続を基本方針とし、当該連結業績及び将来の業績見通し等を勘案して利益配分を行うとしている。
株式併合後の過去5年間の配当実績を見ると、2017年3月期の年間配当金25.0円から毎年増配を続け、2021年3月期は2017年3月期比1.4倍となっている。
なお、2022年3月期の1株当たり年間配当金については、前期比5.0円増配の40.0円(第2四半期末20.0円、期末20.0円)、配当性向は12.2%を予想している。
第2四半期末の配当金については、業績予想の上方修正に基づき、期初予想(17.5円)から2.5円増配した。


なお、株式を分割し、投資単位当たりの金額を引き下げることにより、投資しやすい環境を整え、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的として、2021年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を実施した。


株主優待制度としては、人気漫画「釣りキチ三平」(故矢口高雄氏原作)の同社オリジナルQUOカードを贈呈しており、好評を得ている。
毎年3月31日現在の株主(株式1単元(100株)以上所有)が対象であり、所有株式数と保有年数に応じて、1,000円分(1単元以上10単元未満、3年未満)~5,000円分(20単元以上、3年以上)が贈呈される。


なお、2022年4月に移行される東京証券取引所の新市場区分については、新市場区分における上場維持基準への適合状況に関する一次判定結果を2021年7月に受領し、「プライム市場」の上場維持基準に適合していることを確認している。
この結果に基づき、取締役会において「プライム市場」を選択し、申請を行うことを決議した。
今後は、東京証券取引所が定めるスケジュールに基づき、申請手続きを進めていく予定である。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)


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