テンポイノベ Research Memo(9):2022年3月期配当予想は未定

Fisco

発行済 2021年12月27日 08:09

■テンポイノベーション (T:3484)の株主還元策

株主還元については経営基盤を強化しつつ、安定的な配当を実施していくことを基本方針としている。
2022年3月期については未定としている。
なお2021年8月17日付で自己株式150,000株を消却している。


株主優待制度は毎年3月31日時点の株主を対象として実施している。
2022年3月期以降は、保有株式数300株以上で、かつ1年以上継続して100株以上保有している株主を対象として、ジェフグルメカード5,000円分を贈呈する。




■CSR活動・ESG活動の取り組み

CSR活動として2019年6月より、飲食店を利用した「子ども食堂(お店のこども食堂)」を推進している。
子どもたちへの食事の提供にとどまらず、地域における居場所づくり、子育て支援など、より広く開かれた社会的インフラになることを目指している。
コロナ禍の影響で3密を避けるために活動を一時中断、またはテイクアウト弁当配給に切り替えていたが、順次再開する方針だ。


またESG活動として、「居抜き」を活用することで造作物の廃棄量削減に貢献している。
店舗の造作物は一般的に解約時に毎回撤去され、契約時に毎回新たに設置するが、居抜き物件(造作物が残っており、すぐに営業できる状態の物件)を飲食テナントに転貸することで、造作物のリユース・リデュース(再使用・発生抑制)を行い、廃棄物を削減している。
同社が直近5年間で削減した廃棄量(試算)は13,999tで、大型(10t)トラック約1,400台分に相当する。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)


アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう!
今すぐダウンロード

金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。 上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。

ログアウト
本当にログアウトしますか?
いいえあり
キャンセルあり
変更を保存