【株式市場】日経平均は一時123円安から持ち直し71円安、自動車、半導体など堅調

Media IR

発行済 2021年12月27日 12:38

更新済 2021年12月27日 13:05

【株式市場】日経平均は一時123円安から持ち直し71円安、自動車、半導体など堅調

◆日経平均は2万8711円12銭(71円47銭安)、TOPIXは1980.32ポイント(6.46ポイント高)、出来高概算(東証1部)は少なく3億7926万株

 12月27日(月)前場の東京株式市場は、円安基調などを映して自動車株が総じて高く、ブリヂストン<5108>(東1)は次第に強含んでジリ高基調。東京エレク<8035>(東1)は連日最高値など半導体関連株の一角も強く、不動産、百貨店株もしっかり。ただ、日経平均は取引開始後に123円77銭安(2万8658円82銭)まで軟化し、前引けも戻しきれず軟調だった。

 トレックス・セミコン<6616>(東1)がワイヤレス空間電力伝送システムへの期待などで一段と出直り、加賀電子<8154>(東1)はとるこに新工場との報道などで出直り拡大。川崎近海汽船<9179>(東2)は大幅増配などで2日連続大幅高。イオレ<2334>(東マ)は東証の新市場区分に適合にもかかわらず事業計画を発表していることなどが注目し直され出直り拡大。シーズメン<3083>(JQS)はファッション産業向けメタバース事業への期待再燃とされ再び急伸。

 新規上場の2銘柄は前場、ともに買い気配のまま初値がつかなかった。アジアクエスト<4261>(東マ)は公開価格2430円。セキュア<4264>(東マ)は公開価格950円。

 東証1部の出来高概算は少なく3億7926万株、売買代金は8443億円。1部上場2185銘柄のうち、値上がり銘柄数は601銘柄、値下がり銘柄数は1455銘柄。

 また、東証33業種別指数は9業種が値上がりし、ゴム製品、その他金融、保険、不動産、倉庫運輸、輸送用機器、海運、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう!
今すぐダウンロード

金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。 上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。

ログアウト
本当にログアウトしますか?
いいえあり
キャンセルあり
変更を保存