マザーズ指数は反落、もみ合う展開に終始、エフ・コードとアジアクエストの初値は好調

Fisco

発行済 2021年12月27日 16:04

更新済 2021年12月27日 16:15

 本日のマザーズ指数は反落となった。
前週末終値水準で始まったマザーズ指数だったが、寄り付き後に下げ幅を拡大。
ただし、日経平均同様に売り一巡後は下げ渋り、こう着感を強め、終日もみ合い気味の推移となった。
なお、マザーズ指数は反落、売買代金は概算で1710.52億円。
騰落数は、値上がり53銘柄、値下がり353銘柄、変わらず11銘柄となった。

 個別では、FRONTEO (T:2158)がマザーズ売買代金トップにランクイン。
GEI (T:9212)やCS−C (T:9258)、ハイブリッドテクノロジーズ (T:4260)など直近IPO銘柄の一角に資金が向かった。
また、ステムリム (T:4599)、セルソース (T:4880)、ステラファーマ (T:4888)などバイオ株の一角にも物色が見られた。
その他、大泉製作所 (T:6618)、リアルワールド (T:3691)
などが買われた。
一方、サイエンスアーツ (T:4412)を筆頭にJDSC (T:4418)、ラバブルマーケ (T:9254)、サスメド (T:4263)、リニューアブル・ジャパン (T:9522)、フレクト (T:4414)など直近IPO銘柄の一角が換金売りに押された。
その他、そーせい (T:4565)、ENECHANGE (T:4169)、リボミック (T:4591)、グローバルウェイ (T:3936)、BASE (T:4477)などが売られた。

 なお、上場2営業日目となるエフ・コード (T:9211)は、公開価格(2020円)の約3.0倍となる6000円で初値を付けた。
アジアクエスト (T:4261)の初値は、公開価格(2430円)
の約2.3倍となる5600円(初値形成時の出来高は30万8700株)で、セキュア (T:4264)の初値は持越しとなっている。

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