テスラ、米中で約70万台リコールへ 安全上の問題で

Reuters

発行済 2021年12月31日 01:27

更新済 2021年12月31日 19:18

[サンフランシスコ/北京 31日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラの「モデル3」と「モデルS」が米国と中国でリコールされることになった。米中の当局が明らかにした。衝突事故のリスクを高める問題に対処する。

米道路交通安全局(NHTSA)は30日、「モデル3」と「モデルS」が計47万5000台超リコールされると発表した。

NHTSAによると、モデル3についてはリアビューカメラの問題で、トランクリッドの開閉によってケーブルハーネスが破損し、画像が表示されなく可能性がある。

モデルSについてはフロントトランクのフードの問題で、トランクが警告なく開き、ドライバーの視界が妨げられる恐れがある。