米FDA、ファイザー製ワクチンの12─15歳への追加接種承認

Reuters

発行済 2022年01月04日 00:10

更新済 2022年01月04日 03:45

[3日 ロイター] - 米食品医薬品局(FDA)は3日、米ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、12─15歳への追加接種(ブースター接種)を承認した。また2回目の接種から追加接種するまでの期間を従来の6カ月から5カ月へと短縮した。

免疫不全の5─11歳を対象とする追加接種も認めた。

これを受け、米疾病対策センター(CDC)の諮問委員会は5日に会合を開き、承認の是非を討議する。

FDAはイスラエル保健省から提供された追加接種の安全性に関する公表データなどを検討。これにはファイザー製ワクチンを接種した12─15歳の6300人以上のデータが含まれているという。