IXナレッジ Research Memo(9):安定配当優先。2022年3月期の1株当たり配当金は前期同額の15円を予想

Fisco

発行済 2022年01月05日 15:09

■株主還元

アイエックス・ナレッジ (T:9753)では株主還元に関して、経済環境の変動が激しいことから、安定配当を第一とし、業績や将来の見通し、配当性向、配当利回り等を総合的に勘案し配当を決定する方針である。
過去に遡ると、減益となった期もあったものの、1株当たりの配当金は維持または増配を行ってきた。
2022年3月期は普通配当15円(前期同額)、配当性向23.5%を予想する。


2022年4月に予定されている東証新市場区分への移行に際して、同社は「スタンダード市場」を選択している。
2021年7月には「スタンダード市場」の上場維持基準に適合していることを確認しており、今後は、東証が定めるスケジュールに従い、新市場区分の選択申請に係る所定の手続きを進める予定である。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)


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