後場の日経平均は345円高でスタート、ベイカレントや三井ハイテクが上昇

Fisco

発行済 2022年01月18日 12:55

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;28679.36;+345.84TOPIX;2003.20;+16.49


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比345.84円高の28679.36円と、前引けから100円程上げ幅を広げてスタート。
ランチタイム中の225先物は28530~28720円のレンジで水準切り上げ。

ドル・円は1ドル=114.80-90円前後と午前の水準から30銭ほど円安方向に動いている。
アジア市況では上海総合指数と香港ハンセン指数がともに堅調で、寄り付きから上げ幅を広げる展開。
日銀は17~18日に開いた金融政策決定会合で2022年度の物価上昇率見通しを従来の0.9%から1.1%へと引き上げ、22年度の実質成長率見通しも2.9%
から3.8%へと上方修正した。
景気判断は「基調としては持ち直している」から「持ち直しが明確化している」へと引き上げた。
黒田総裁の記者会見にも注目は集まっているが、目先のイベントを無難通過したことで午前の買いに弾みがついているようで、日経平均は後場から一段と上げ幅を広げている。


 セクター別では鉱業、サービス業、精密機器などが上昇率上位に並んでいる一方、鉄鋼、銀行業、ゴム製品などが下落率上位に並んでいる。
東証1部の売買代金上位では、レーザーテック (T:6920)、ファーストリテ (T:9983)、ベイカレント (T:6532)、三井ハイテク (T:6966)の上昇が目立っており、そのほか、トヨタ自 (T:7203)、ソフトバンクG (T:9984)、東エレク (T:8035)、川崎汽船 (T:9107)、キーエンス (T:6861)、リクルートHD (T:6098)なども堅調。
一方、三菱UFJ (T:8306)、日本製鉄 (T:5401)、三井住友 (T:8316)、JFE (T:5411)などが大きく下落している。

アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう!
今すぐダウンロード

金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。 上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。

ログアウト
本当にログアウトしますか?
いいえあり
キャンセルあり
変更を保存