ソニーG急落、米MSのソフト会社買収に懸念 ゲーム株は思惑で急伸

Reuters

発行済 2022年01月19日 09:28

更新済 2022年01月19日 10:09

[東京 19日 ロイター] - 19日午前の東京株式市場で、ソニーグループ株が9%超下落した。米マイクロソフト(MS)が前日、人気タイトル「コールオブデューティー」や「キャンディークラッシュ」を手掛けるゲームソフト開発のアクティビジョン・ブリザードを買収すると発表。ゲーム事業の競合激化が懸念されている。

MSによると買収額は687億ドル(約7.8兆円)で過去最大規模の企業買収となる。買収が成功すれば、MSは売上高で世界第3位のゲーム会社となる。

<ゲーム会社が逆行高、次の買収対象との思惑>