米ツイッター、ヘイトスピーチ巡る仏訴訟で敗訴

Reuters

発行済 2022年01月21日 16:12

[パリ 20日 ロイター] - 仏パリの控訴裁は20日、米ツイッターはヘイトスピーチ対策の詳細を開示しなければならないとの判断を下した。

ソーシャルメディア(SNS)上で差別的なコンテンツの拡散を防ぐために、より厳しい管理を求める欧州の団体などにとって、今回の判決は追い風となる。

フランス版ツイッターのコンテンツを管理するために雇用している従業員の人数、国籍、所在地、使用言語に関する詳細を明らかにするよう命じた下級審の判決を支持した。