ネクスグループ---株式交換契約締結及び主要株主の異動

Fisco

発行済 2022年02月07日 10:27

ネクスグループ (T:6634)は2日、実業之日本デジタル(以下実日デジタル)と株式交換し子会社化すると発表。
これにより主要株主の異動も生じる。


株式交換締結は、慢性的な営業赤字の解消と財務基盤の強化を目的とした、事業構造改革の一環としている。


電子書籍の市場は、IoT市場でも成長率が高い「デジタルコンテンツ分野」となり、特に電子書籍の市場はコロナ禍でも成長が著しい。

また、DXの推進は国家の政策とも合致し、DXと親和性の高いデジタルコンテンツ事業の成長可能性は非常に高い。

実日デジタルは、長年出版業界で事業を行ってきた實業之日本社の電子書籍部門の受託業務を行うことで事業参入する予定で、實業之日本社は既に作家との委託契約等により複数作品の取り扱いがあり、実日デジタルには、設立時から既に一定程度の売上高が確約されている。
さらに、長年の事業経験から、作家との関係性や、業界特有の商慣習なども熟知した会社であり、實業之日本社での業務で、デジタルコンテンツを含んだ出版業界のノウハウを蓄積した人材が、実日デジタルに移籍するため、ノウハウがなくても、参入最初期のノウハウ不足等の人的資源によるリスクがない。

こうした理由から子会社化に至ったとしている。


本株式交換に係る割当比率は、ネクスグループが36,549.70株に対し実日デジタルが1株。


今回の株式交換により、実日デジタルの親会社であるシークエッジ・ジャパン・ホールディングスがネクスグループの筆頭株主となる。




アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう!
今すぐダウンロード

金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。 上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。

ログアウト
本当にログアウトしますか?
いいえあり
キャンセルあり
変更を保存