[ニューヨーク 1日 ロイター] -
(カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル) .DJI
終値 16493.37(‐69.93)
前営業日終値 16563.30(‐317.06)
ナスダック総合 .IXIC
終値 4352.64(‐17.13)
前営業日終値 4369.77(‐93.13)
S&P総合500種 .SPX
終値 1925.15(‐5.52)
前営業日終値 1930.67(‐39.40)
1日の米国株式市場は続落。アルゼンチンのデフォルト(債務不履行)問題をめぐる
懸念が引き続き相場の重しとなった。
朝方発表された7月の米雇用統計は、非農業部門の雇用者数が20万9000人増と
、23万3000人増を見込んでいた市場予想を下回ったほか、失業率も予想外に6.2
%に上昇した。
前日は雇用コスト指数が約5年半ぶりの高い伸びとなったことで、利上げ前倒しへの
警戒感から急落したが、雇用統計はこうした早期利上げ懸念を軽減する内容となった。
ただ、相場のアルゼンチン問題への懸念は根強い。米連邦地方裁判所のトーマス・グ
リーサ判事は同日、アルゼンチンのデフォルトは同国の債務返済義務を消失も軽減もして
いないとして、過去の債務再編に応じなかったホールドアウト債権者との協議を継続する
よう指示した。
S&P総合500の10業種のうち、7業種がマイナス圏で取引を終えた。JPモル
ガン・チェース JPM.N が2.1%値を下げるなど、S&P金融株 .SPSY の下げが目立っ
た。
ダウ工業株30種 .DJI は69.93ドル(0.42%)安の1万6493.37ド
ル。
ナスダック総合指数 .IXIC は17.13ポイント(0.39%)安の4352.6
4。
S&P総合500種 .SPX は5.52ポイント(0.29%)安の1925.15。
週間ではS&P総合500が2.7%下落し、2012年6月1日終了週以来の大幅
な下げとなった。ダウは2.8%、ナスダックは2.2%それぞれ下落した。
プロクター・アンド・ギャンブル(P&G) PG.N は3%高。同社は今後2年でブラ
ンドをおよそ半分に絞り、人員削減を行う意向を示した。
電気自動車(EV)メーカーのテスラ・モーターズ TSLA.O は4.5%急伸した。同
社が31日発表した第2・四半期決算は、売上高が前年同期からほぼ倍増した。
BATSグローバル・マーケッツのデータによると、米取引所の合算出来高は約72
億株で、過去5営業日の平均の62億株を上回った。
(カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル) .DJI
終値 16493.37(‐69.93)
前営業日終値 16563.30(‐317.06)
ナスダック総合 .IXIC
終値 4352.64(‐17.13)
前営業日終値 4369.77(‐93.13)
S&P総合500種 .SPX
終値 1925.15(‐5.52)
前営業日終値 1930.67(‐39.40)
1日の米国株式市場は続落。アルゼンチンのデフォルト(債務不履行)問題をめぐる
懸念が引き続き相場の重しとなった。
朝方発表された7月の米雇用統計は、非農業部門の雇用者数が20万9000人増と
、23万3000人増を見込んでいた市場予想を下回ったほか、失業率も予想外に6.2
%に上昇した。
前日は雇用コスト指数が約5年半ぶりの高い伸びとなったことで、利上げ前倒しへの
警戒感から急落したが、雇用統計はこうした早期利上げ懸念を軽減する内容となった。
ただ、相場のアルゼンチン問題への懸念は根強い。米連邦地方裁判所のトーマス・グ
リーサ判事は同日、アルゼンチンのデフォルトは同国の債務返済義務を消失も軽減もして
いないとして、過去の債務再編に応じなかったホールドアウト債権者との協議を継続する
よう指示した。
S&P総合500の10業種のうち、7業種がマイナス圏で取引を終えた。JPモル
ガン・チェース JPM.N が2.1%値を下げるなど、S&P金融株 .SPSY の下げが目立っ
た。
ダウ工業株30種 .DJI は69.93ドル(0.42%)安の1万6493.37ド
ル。
ナスダック総合指数 .IXIC は17.13ポイント(0.39%)安の4352.6
4。
S&P総合500種 .SPX は5.52ポイント(0.29%)安の1925.15。
週間ではS&P総合500が2.7%下落し、2012年6月1日終了週以来の大幅
な下げとなった。ダウは2.8%、ナスダックは2.2%それぞれ下落した。
プロクター・アンド・ギャンブル(P&G) PG.N は3%高。同社は今後2年でブラ
ンドをおよそ半分に絞り、人員削減を行う意向を示した。
電気自動車(EV)メーカーのテスラ・モーターズ TSLA.O は4.5%急伸した。同
社が31日発表した第2・四半期決算は、売上高が前年同期からほぼ倍増した。
BATSグローバル・マーケッツのデータによると、米取引所の合算出来高は約72
億株で、過去5営業日の平均の62億株を上回った。