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SVT.L
UU.L
警備会社で世界最大手のG4S GFS.L は上半期の営業利益が市場予想を上回り、株
価が5.3%上昇した。
一方、医薬品大手のアストラゼネカ AZN.L や英・オランダ系石油大手のロイヤル・
ダッチ・シェル RDSa.L 、資源大手リオ・ティント RIO.AX などの配当落ち銘柄の下落は
、FT100種を約21ポイント押し下げた。
自動車保険のアドミラル・グループ ADML.L は、英国内で自動車保険料収入が9%落
ち込んだことが嫌気され、株価が5.4%安とFT100種の中で最も大幅に落ちた。
<欧州株式市場> 反発して取引を終えた。業績が市場予想を上回ったドイツのエネ
ルギー大手エーオン EONGn.DE やスイスの保険大手スイス・ライフ SLHN.VX が買われ、
全体水準を押し上げた。
FTSEユーロファースト300種指数 .FTEU3 は5.34ポイント(0.40%)
高の1325.46で取引を終えた。DJユーロSTOXX50種指数 .STOXX50E は3
2.40ポイント(1.07%)高の3056.17だった。
エーオンは上半期の中間利益が減ったものの、市場予想を上回る内容だったことで株
価が4.8%上がった。
スイス・ライフは上半期の純利益が市場予想を上回ったことが好感されて7.1%値
上がりした。
欧米とロシアによる制裁合戦への懸念が根強い上、ウクライナ軍と親ロシア派武装集
団の戦闘の行方もリスク要因となっており、株価の上昇は限定的だった。