ASTR、大手暗号資産取引所バイナンスに上場【フィスコ・アルトコインニュース】

Fisco

発行済 2022年03月01日 14:18

更新済 2022年03月01日 15:00

仮想通貨「ASTR」は28日、の大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスに新規上場した。


バイナンスは「ASTR」をイノベーションゾーンに上場させ、28日からASTR/BUSDとASTR/USDTの取引ペアの取引を開始している。
イノベーションゾーンは、他のトークンよりもボラティリティが高く、リスクが高い可能性のある新しいトークンをユーザーが取引できる専用の取引ゾーンである。
USDTは、暗号資産業界で有名なステーブルコインで、BUSDはバイナンスが提供しており、米ドル基軸のステーブルコインとなっている。


また、ステーキングサービスの「バイナンスステーキング」でASTRの取り扱いを開始することも発表した。
同サービスは、ASTR取引開始と同様に28日から開始される。


「ASTR」は、日本発のパブリックブロックチェーンAstar Networkのガバナンストークンである。
Astar NetworkはPolkadotのパラチェーンで1月17日にメインネットをローンチ、ローンチと合わせて仮想通貨取引所のHuobi GlobalやGate.io、OKExに上場していた。


Polkadot自体にはスマートコントラクト機能がなく、DeFi等に関連するプロジェクトを実行できないため、スマートコントラクト機能のあるAstar Networkが、PolkadotのパラチェーンとなることでDeFi等に関連するプロジェクトに対する需要を満たすことができる。
Ethereum Virtual Machine(EVM)とWebAssemblyの両方をサポートしているため、開発者は、イーサリアム上で作成したスマートコントラクトを簡単に移植することができ、Polkadot上で新しいスマートコントラクトを構築することも可能となっている。


Astar Networkは、Polychainのほか、Crypto.com Capital、Alameda Research、などの大手暗号資産ファンド、Ethereum、Polkadotを創業したGavin Wood氏、プロサッカー選手の本田圭佑氏、などから資金を調達している。
また、11日には、1億ドル規模のファンド「Astar Boost Program」の設立を発表し、Astar上のDeFiアプリケーションの流動性とインセンティブをサポートしている。


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