SBINFT株式会社、「SBINFT Market」を3月17日にリリース【フィスコ・ビットコインニュース】

Fisco

発行済 2022年03月03日 12:38

更新済 2022年03月03日 13:15

SBINFT株式会社は2日、「SBINFT Market」を3月17日にリリースすると発表した。


「SBINFT Market」は、同社が開発・運営を行うパブリックチェーンによるNFT(非代替性トークン)の発行・販売・二次流通機能を備えたキュレートされたマーケットプレイスである。
NFTマーケットプレイス「nanakusa」をリブランディングした新たなサービスで、全面リニューアルすることで、機能性の向上と使いやすさを実現するという。
17日の公開までは「nanakusa」を利用できるようだ。


同マーケットプレイスでは、公認アーティスト及び提携しているコンテンツ事業者がデジタルアート、音楽、写真などの作品、ゲームキャラクターやチケットなど有用性のあるNFTを販売できる。
利用者は同マーケットプレイス上にあるNFTを購入でき、NFT購入者は二次流通機能により個人間で取引を行うこともできる。
二次流通で取引が成立すると、公認アーティスト及び提携事業者が規定したロイヤリティが還元される。


NFT作品の販売は、任意の価格で販売する通常販売と、オークション販売の2つが選択できるようだ。
決済方法は、暗号資産のEthereum及びPolygon、クレジットカード決済が利用可能となっている。


同社は、スタートバーン株式会社とパートナーシップを締結しており、同マーケットプレイスに搭載されるシステム「Startrail」は、スタートバーン株式会社が開発を行うアートのためのブロックチェーンインフラである。
アート作品に対してNFTを発行することで、取引が行われるたびに情報が自動で記録されるようになり、ブロックチェーンの耐改ざん性の高さによって作品の正しい価値を守ることができる。


NFTが国内外で注目されている中で、国内の企業もNFTマーケットプレイスを展開している。
直近では、株式会社FISCO Decentralized Application Platform(FDAP)が「Zaif NFT Marketplace」をローンチ、楽天グループ (T:4755)が2月25日に「Rakuten NFT」の提供を開始した。
また、ミクシィ (T:2121)がDAZNと共同でスポーツ特化型NFTマーケットプレイス「DAZN MOMENTS」の提供を2022年春頃に提供開始すると発表している。
今後も国内外でのNFT事業の動向に注目が集まりそうだ。


アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう!
今すぐダウンロード

金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。 上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。

ログアウト
本当にログアウトしますか?
いいえあり
キャンセルあり
変更を保存