マザーズ指数は3日続落、米金利上昇で売り、下げ渋るも上値追い限られ

Fisco

発行済 2022年03月15日 16:22

 本日のマザーズ市場では、売りが先行したのち下げ渋る展開となった。
前日の米国市場では連邦準備理事会(FRB)による金融引き締め観測から金利が大きく上昇し、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は大幅に3日続落。
本日のマザーズ指数もこうした流れを引き継ぎ、朝方に一時2.5%安まで下落した。
その後押し目買いが入りプラス圏に浮上する場面もあったが、一段の上値を追う動きは限られた。
なお、マザーズ指数は3日続落、売買代金は概算で1103.74億円。
騰落数は、値上がり235銘柄、値下がり168銘柄、変わらず20銘柄となった。

 個別では、時価総額上位のメルカリ (T:4385)、ビジョナル (T:4194)、フリー (T:4478)などが軟調。
売買代金上位ではGRCS (T:9250)が利益確定売りに押された。
また、上期決算が減益となったPアンチエイジ (T:4934)は売り気配のままストップ安比例配分。
ログリー (T:6579)なども下落率上位に顔を出した。
一方、NTT東日本からの通信鉄塔取得を発表したJTOWER (T:4485)はもみ合いつつも小高く終了。
FRONTEO (T:2158)やBASE (T:4477)も買い優勢となった。
また、好決算のフロンティアI (T:7050)や製品採用のリリースが買い材料視されたチームスピリット (T:4397)、その他サイエンスアーツ (T:4412)などがストップ高を付けた。

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