ロールスロイスの小型モジュール原子炉、英が24年半ばまでに承認へ

Reuters

発行済 2022年04月19日 14:51

[19日 ロイター] - 英航空機エンジン大手ロールスロイスは、同社の小型モジュール原子炉(SMR)の設計が2024年半ばまでに英当局の承認を得られる可能性が高く、29年までには電力を送電できるとの見通しを示した。

同社のSMR担当会長、ポール・スタイン氏がロイターに明らかにした。

英政府は昨年11月、ロールス・ロイスによる同国初のSMRについて開発資金5億4600万ドルの一部支援を決定。今年3月に承認手続きを開始するよう原子力規制当局に要請した。