27日のNY市場はまちまち

Fisco

発行済 2022年04月28日 06:16

更新済 2022年04月28日 06:30

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;33301.93;+61.75
Nasdaq;12488.93;-1.81
CME225;26375;-15(大証比)

[NY市場データ]

27日のNY市場はまちまち。
ダウ平均は61.75ドル高の33301.93ドル、ナスダックは1.81ポイント安の12488.93で取引を終了した。
ソフトウェアメーカーのマイクロソフト(MSFT)やクレジットカード会社のビザ(V)決算を好感した買いが相場を支え、寄り付き後、上昇。
3月中古住宅販売成約指数が予想を下振れ一時下落に転じるも、中国の2都市でコロナ感染が落ち着く兆しとの報道で、世界経済の成長減速への脅威も後退し再び上昇した。
値ごろ感から押し目買い意欲も強まり、ダウはプラス圏を維持。
ハイテクは金利高を警戒し小幅下落した。
セクター別では、ソフトウェアサービスや運宇が上昇した一方、メディア・娯楽が下落。

シカゴ日経225先物清算値は大阪比15円安の26375円。
ADRの日本株はソフトバンクG (TYO:9984)、ファーストリテ (TYO:9983)、富士通 (TYO:6702)、富士フイルム (TYO:4901)、TDK (TYO:6762)、AGC (TYO:5201)が小じっかりな半面、ファナック (TYO:6954)、任天堂 (TYO:7974)、三井住友 (TYO:8316)、キヤノン (TYO:7751)が冴えないなど、対東証比較(1ドル128.43円換算)で高安まちまち。
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