アーバネットコーポレーション---3Q売上高は147億円、期ずれ等の影響あり

Fisco

発行済 2022年05月13日 10:18

更新済 2022年05月13日 10:30

アーバネットコーポレーション (TYO:3242)は12日、2022年6月期第3四半期(21年7月-22年3月)連結決算を発表した。
売上高が前年同期比15.3%減の147.37億円、営業利益が同43.4%減の12.85億円、経常利益が同46.4%減の11.24億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同43.6%減の7.36億円となった。


前年同期比で減収減益になったが、その主な要因は、前第3四半期連結累計期間において売上計上したプロジェクト、さらに利益率の高いプロジェクトが多数あったことに加え、当第3四半期連結会計期間に売上計上を予定していた転売案件が、第4四半期連結会計期間にずれ込んだことによるものである。
なお、同社グループは投資用ワンルームマンションの開発・1棟販売を主軸事業としており、竣工に伴う売上計上の時期や金額・利益率がプロジェクト毎、年度毎に大きく異なることから四半期ごとの売上高や利益は例年大きく変動する。
当連結会計年度において予定しているプロジェクトの売上計上は、当第3四半期連結会計期間以降に偏重している。


不動産事業の売上高は前年同期比15.5%減の146.91億円、セグメント利益は同33.8%減の20.24億円となった。
不動産開発販売は、投資用ワンルームマンション9棟534戸の売却により、売上高は同15.5%減の142.22億円となった。
不動産仕入販売は、中古マンションの買取再販(1戸)及び中古戸建の買取再販(1戸)により、同68.9%減の0.62億円となった。
その他不動産事業は、不動産仲介及び不動産賃貸業等により、売上高は同13.2%増の4.07億円となった。

ホテル事業は、ホテルアジール東京蒲田の宿泊料等により、売上高は前年同期比191.2%増の0.46億円、セグメント損失は0.39億円(前年同期は0.86億円の損失)となった。


2022年6月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比9.8%増の230億円、営業利益が同4.4%減の22.2億円、経常利益が同6.3%減の19.5億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.4%増の13億円とする期初計画を据え置いている。



アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう!
今すぐダウンロード

金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。 上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。

ログアウト
本当にログアウトしますか?
いいえあり
キャンセルあり
変更を保存