日本動物高度医療センター---22年3月期は増収増益、初診数及び総診療数が増加

Fisco

発行済 2022年05月13日 11:18

更新済 2022年05月13日 11:30

日本動物高度医療センター (TYO:6039)は12日、2022年3月期連結決算を発表した。
売上高が前期比4.6%増の29.79億円、営業利益が同8.3%増の4.39億円、経常利益が同6.7%増の4.38億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.6%増の2.86億円となった。


同社グループが提供する動物の二次診療サービスは急なニーズに応えるものが多いことから、新型コロナウイルス感染拡大による業績への影響は比較的軽微であった。
症例実績を発表する場である学会や各種セミナーがオンライン開催を余儀なくされる状況となるなど、マイナスの影響もあったが、同社グループは日頃の診療活動を通じた一次診療施設とのコミュニケーション強化を継続することで、動物医療業界における信頼の獲得、認知度の向上と、それに伴う紹介症例数の増加に努めた。
全体として初診数(新規に受け入れた症例数)は7,232件(前期比4.4%増)、総診療数(初診数と再診数の合計)は28,296件(同3.8%増)、手術数は2,063件(同2.1%減)となった。


2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比29.6%増の38.60億円、営業利益が同21.8%増の5.35億円、経常利益が同22.9%増の5.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同27.2%増の3.65億円を見込んでいる。



アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう!
今すぐダウンロード

金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。 上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。

ログアウト
本当にログアウトしますか?
いいえあり
キャンセルあり
変更を保存