ファブリカコミュニケーションズ---22年3月期は2ケタ増収増益、期末配当について創業30周年記念配当を発表

Fisco

発行済 2022年05月13日 13:54

ファブリカコミュニケーションズ (TYO:4193)は12日、2022年3月期決算を発表した。
売上高が前期比21.4%増の58.58億円、営業利益が同40.1%増の9.23億円、経常利益が同42.8%増の9.39億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同26.1%増の5.74億円となった。


SMSソリューショングループの売上高は前期比31.6%増の32.86億円、セグメント利益は同33.0%増の9.36億円となった。
SMSが企業と顧客を繋ぐ新たなコミュニケーション手段として幅広い分野で活用されたことにより、メディアSMS導入社数の増加に加えて、既存顧客によるSMS配信数も増加した結果、増収増益となった。


U-CARソリューショングループの売上高は同15.0%増の11.35億円、セグメント利益は同17.2%増の3.20億円となった。
新規支店の開設や営業社員の採用等、各種投資を行い営業基盤を強化することでsymphony導入社数が増加した結果、増収増益となった。


インターネットサービスグループの売上高は同3.8%増の2.58億円、セグメント損失は0.30億円(前期は0.37億円の損失)となった。
2021年6月に実施された検索アルゴリズムのコアアップデートの影響を受けた中古車一括査定サービスの売上高減少分を、動画コンテンツの制作運用等に注力し補った結果、増収となり損失幅も縮小した。


オートサービスグループの売上高は同7.9%増の11.77億円、セグメント利益は同29.4%増の0.91億円となった。
新型コロナウイルス感染症拡大による自動車事故件数減少の影響を受けるも、前年の2020年4月に緊急事態宣言が最初に発令された際と比較すると影響度は縮小した結果、増収増益となった。


2023年3月期通期の業績予想については、売上高は前期比18.2%増の69.22億円、営業利益は同18.6%増の10.94億円、経常利益は同16.9%増の10.98億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同22.3%増の7.02億円を見込んでいる。
また、2023年3月期の期末配当について、1株当たり29.00円の普通配当に、5.00円の創業30周年記念配当を加え、1株当たり34.00円とすることを発表した。



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