米マクドナルド、ロシア事業売却へ 費用最大14億ドル

Reuters

発行済 2022年05月16日 19:59

更新済 2022年05月17日 14:09

[16日 ロイター] - ファストフードチェーン大手の米マクドナルドは16日、ロシアのウクライナ侵攻を受けて、ロシア事業の売却手続きを開始したと明らかにした。

マクドナルドは3月にロシアの全店舗を閉鎖した。

ロシア撤退の一環で、約12億─14億ドルの非現金費用を計上する見通し。「ウクライナ戦争に起因する人道危機と予想できない事業環境で、ロシア事業の保有はもはや継続できないとの結論に至った」と説明した。