テンセント、第1四半期は利益半減 売上高横ばい

Reuters

発行済 2022年05月18日 19:39

[香港 18日 ロイター] - 中国の騰訊控股(テンセント・ホールディングス)が発表した第1・四半期決算は、利益が前年同期から半減した。売上高も横ばいで、上場以来、最悪の決算となった。

コンシューマー、電子商取引、旅行事業で広告主が支出を減らしているとも警告した。

売上高は1355億元(200億8000万ドル)。前年同期は1353億元だった。リフィニティブがまとめた市場予想の1410億元を下回った。

株主帰属利益は51%減。リフィニティブのデータによると、2004年の上場以来、最大の減益となった。