ヨシコン Research Memo(2):グループビジョン「総合街づくり企業 ヨシコン」

Fisco

発行済 2022年05月19日 15:22

■会社概要

1. 会社概要
ヨシコン (TYO:5280)はグループビジョンに「総合街づくり企業 ヨシコン」を掲げ、本社(静岡県静岡市葵区)のある静岡県及び東海エリアを中心に、マンション分譲や商業・工業・物流施設誘致などの不動産関連事業を展開している。
2022年3月期末時点の総資産は32,216百万円、純資産は22,703百万円、資本金は100百万円、自己資本比率は70.0%、発行済株式総数は8,030,248株(自己株式832,493株含む)である。
またグループは同社、及び連結子会社6社で構成されている。
連結子会社は(株)ワイシーシー、(株)YCF、(株)YCL、東海道リート・マネジメント(株)、(株)YCA、(株)YCKである。


2. 沿革
1949年3月に創業者である吉田茂が鉄筋コンクリート管製造販売を目的として個人経営の吉田コンクリート工業所を創業、1969年1月に吉田コンクリート工業(株)を静岡県志太郡大井川町(現 焼津市)に設立、1986年6月に遠州レミコン工業(株)と合併して商号をヨシコンに変更した。
株式関係では1993年11月に日本証券業協会に株式を店頭登録、その後、取引所合併等により東京証券取引所(以下、東証)JASDAQに上場した。
なお2022年4月に移行した東証の新市場区分ではスタンダード市場に上場した。


事業展開では、1996年3月に分譲マンション「エンブル・シティ焼津」を竣工して不動産関連事業に本格参入、2018年4月に東海道リート・マネジメントを設立、2021年2月に東海道リート投資法人を設立してREIT分野に進出、同年6月に東海道リート投資法人が東証に上場した。
一方で2021年3月末にコンクリート製品の製造から撤退(製品企画・販売はファブレスで継続)した。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)


アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう!
今すぐダウンロード

金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。 上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。

ログアウト
本当にログアウトしますか?
いいえあり
キャンセルあり
変更を保存