米コールズ、22年度通期の予想引き下げ 高インフレで打撃

Reuters

発行済 2022年05月20日 02:03

[19日 ロイター] - 米小売業大手コールズは19日、高インフレを背景に2022年度の通期の業績予想を下方修正した。通期の調整後1株当たり利益を6.45─6.85ドルと、従来予想の7.00─7.50ドルから引き下げた。

通期の売上高は前期より最大で1%増えるとの見通しを示した。従来予想は2%─3%増だった。

コールズの2―4月の第1・四半期の売上高は前年同期比5.2%減の34億7000万ドル。リフィニティブのデータによると、調整後1株当たり利益は0.11ドルで、予想の0.70ドルを下回った。