バイデン大統領は金でインドの心を買えるか? 駐日インド大使の対中強硬発言とインドの対中露友好(1)

Fisco

発行済 2022年05月23日 16:41

◇以下、中国問題グローバル研究所のホームページ(※1)でも配信している遠藤 誉所長の考察を2回に渡ってお届けする。


駐日インド大使が対中強硬的発言をしているが、インド外相は王毅外相が議長を務めるBRICS外相会議で対中露友好姿勢を表明。
対米非難が目立つ。
そこへアメリカが大型の対インド軍事支援をすることが判明した。


◆産経新聞が単独取材したバルマ駐日インド大使の発言とその解釈
5月19日、産経新聞はバルマ駐日インド大使を単独取材し、(※4)に書いた通りで、事実その翌日の25日にアメリカのオースティン国防長官がウクライナを訪問した後、ポーランドにおける記者会見で「この戦争はロシアが二度と立ち上がれなくなるのを見届けるまで続ける」という趣旨のことを言っている。


ということは、バルマ大使のこと言葉も、深く考察すれば、「アメリカを非難した言葉」と解釈することができるのではないだろうか。



「バイデン大統領は金でインドの心を買えるか? 駐日インド大使の対中強硬発言とインドの対中露友好(2)【中国問題グローバル研究所】」に続く。


写真: 代表撮影/ロイター/アフロ

(※1)https://grici.or.jp/
(※2)https://news.yahoo.co.jp/articles/19bbeada4948c61542ab7668556f6a69eb8caac1
(※3)https://grici.or.jp/3125
(※4)https://grici.or.jp/3082


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