アルチザ、FIG、ピープルなど

Fisco

発行済 2022年06月03日 15:36

(TYO:9983) ファーストリテ 66850 +3700大幅続伸。
前日に5月の月次動向を発表している。
既存店売上高は前年同月比17.5%
増、4月の同15.8%増から伸び率は拡大。
客数が同9.6%増加したほか、客単価も同7.3%上昇している。
ゴールデンウィーク商戦や感謝祭が盛況だったことに加え、夏物コア商品を中心に販売が好調だったもよう。
前月に続いての2ケタ増を受けて、本格的な販売回復への期待が高まる展開のようだ。


(TYO:9697) カプコン 3415 -220大幅続落で下落率トップ。
プレステ5やXbox、PC向けゲーム「バイオハザード RE:4」を23年3月24日に発売することを決定したと発表している。
ただ、もともと23年3月期中の発売が期待されていたことで、大きなサプライズはないもよう。
株価が足元で高値圏推移となっていたことから、材料出尽くし感による利食い売りが先行する形にもなっている。


(TYO:9684) スクエニHD 6150 -270大幅続落。
プレステ5向けタイトル「ファイナルファンタジー16」の発売予定時期を前日に発表している。
発売時期は2023年の夏を予定しているもよう。
一部では今期中の発売を期待する向きもあったとみられ、23年3月期業績の大幅上振れ期待は後退する形に。
なお、一昨日に投資判断を格上げしていた東海東京証券では、発売時期を24年3月期と想定して業績予想を行っている。


(TYO:4042) 東ソー 1829 -62大幅続落。
モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から
「アンダーウェイト」に、目標株価を2000円から1750円に引き下げている。
アジア塩ビ市況・MDI市況が軟調な中、原料・燃料市況騰により、当の業績は厳しい展開を強いられるとみている。
第1四半期決算時に未定としているガイダンスが公表されるとみられるが、コンセンサスをきく下回る計画となる可能性があると考えているようだ。


(TYO:7453) 良品計画 1441 +54大幅反発。
前日に5月の月次動向を発表している。
国内既存店売上高は前年同月比12.4%増、5カ月ぶりプラス転換した4月の同0.6%増から伸び率は拡大。
客単価が同4.1%
低下した一方、メンバー向けの施策である無印良品週間の実施などによって客数が同17.2%増加した。
衣服・雑貨、生活雑貨、食品の3部門ともに2ケタの増加となっている。
なお、土日祝日の日数は前年比1日の減少だった。


(TYO:3360) シップHD 2359 +96大幅反発。
大和証券では投資判断を「3」から「2」に格上げ、目標株価も2300円から2700円に引き上げている。
23年3月期下期以降、大口のプロジェクト案件の業績への寄与が見込まれることを評価引き上げの背景としている。
23年3月期営業利益は会社計画を上回る218億円、24年3月期には257億円までの拡大を予想。
株価には今後の業績回復が十分に織り込まれていないとの判断。


(TYO:2685) アダストリア 2264 +81大幅続伸で高値更新。
前日に5月の月次動向を発表、既存店売上高は前年同月比31.9%
増、3カ月連続でのプラス成長に。
客数が同23.3%増加したほか、客単価も同7.0%上昇した。
ゴールデンウイークの人流回復によって客数が増加したことや、下旬にかけて気温が上昇したことで夏物販売が好調だったもよう。
期初からの累計では前年同期比19.0%増、会社側の通期前提は6-7%増とみられ、上振れ推移と捉えられる。


(TYO:6778) アルチザ 1187 -120大幅反落。
前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は14.5億円で前年同期比83.3%
増益となっている。
ただ、2-4月期は1.8億円、同56.0%増にとどまっており、増益率の鈍化がネガティブ視される形になっている。
通期予想の14億円、前期比67.7%増は据え置いている。
第2四半期決算後に株価が大きく上昇した経緯もあり、通期大幅上振れ期待の後退が売り材料につながっているようだ。


(TYO:4392) FIG 328 +27急反発。
前日に22年12月期の業績修正を発表している。
営業利益は従来予想の7.5億円から9億円、前年同期比59.0%増に上方修正。
世界的な半導体不足や調達部材の長納期化の影響を懸念していたが、主要部材の納入時期について一定程度の目途が付いたことを上方修正の要因としている。
第1四半期実績が従来通期予想の53%に達していたことで、上振れ期待はあったとみられるが、ストレートな好反応が先行する形に。


(TYO:7865) ピープル 1443 +300ストップ高比例配分。
前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は1.2億円で前年同期比3.5倍となった。
5月31日に上方修正を発表済み。
一方、上半期の見通しは3.8億円で同16倍の水準を見込んでおり、一段と収益拡大の見通しになっている。
米国から前年同期を大きく上回る注文が来ており、海外売り上げの拡大がけん引役となるもよう。

想定以上の業績拡大見通しがポジティブなインパクトにつながっている。
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