TSMC生産設備計画を認定、助成額上限は4760億円=萩生田経産相

Reuters

発行済 2022年06月17日 10:09

更新済 2022年06月17日 10:36

[東京 17日 ロイター] - 萩生田光一経産相は17日の閣議後会見で、半導体受託生産世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)などによる先端半導体の生産設備計画を5G促進法に基づき認定したことを明らかにした。経産相は「今回認定した計画が、半導体サプライチェーンの強靱化に加え、将来に向けた半導体産業の発展に継続的に貢献することを期待している」と述べた。

認定を受けたのは、TSMCとソニーセミコンダクタソリューションズ(20%未満株主)、デンソー(10%超株主)が出資するJapan Advanced Semiconductor Manufacturing(JAMS)。

投資期間は今年4月から24年12月。日本の顧客を中心に納入を行う計画。