後場の日経平均は371円安でスタート、レーザーテックや東エレクなどが安い

Fisco

発行済 2022年07月01日 13:03

更新済 2022年07月01日 13:15

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;26021.66;-371.38TOPIX;1849.16;-21.66


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比371.38円安の26021.66円と、前引け(26159.53円)から下げ幅を100円以上広げてスタート。
ランチタイム中の225先物は25940円~26140円のレンジで軟調推移。
ドル・円は1ドル=135.10-20円と午前9時頃から70銭ほど円高・ドル安水準に傾いている。
アジア市況では上海総合指数が小安い水準で推移している一方、香港市場は休場。
米5月個人消費支出がインフレ調整後の実質ベースで今年初となるマイナスに落ち込んだことから景気後退懸念が一段と強まっている。
昼頃から時間外取引のダウ平均先物などが急速に下げ幅を広げ、リスク回避の動きから為替の円高も進行しており、後場の東京市場では売りの流れが加速。
日経平均は26000円を割ってきている。


 セクターでは鉱業、ゴム製品、電気・ガスを筆頭にほぼ全面安で、石油・石炭とパルプ・紙の2業種のみが上昇している。
東証プライム市場の売買代金上位ではレーザーテック (TYO:6920)、東エレク (TYO:8035)、三菱商事 (TYO:8058)、ダブル・スコープ (TYO:6619)、三井物産 (TYO:8031)などが5%前後の大幅安。
ファーストリテ (TYO:9983)、川崎汽船 (TYO:9107)、ソニーG
(TYO:6758)、任天堂 (TYO:7974)、INPEX (TYO:1605)、村田製 (TYO:6981)、ルネサス (TYO:6723)、OLC (TYO:4661)なども大幅に下落。
一方、東京電力HD (TYO:9501)、三菱重 (TYO:7011)、信越化 (TYO:4063)が買い優勢となっている。


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