NECキャピ Research Memo(9):2023年3月期は前期の配当水準を維持し1株当たり年74円の配当を予定

Fisco

発行済 2022年07月01日 15:39

■株主還元

NECキャピタルソリューション (TYO:8793)の配当方針は、まず安定配当の維持を基本としており、成長戦略への投資や財務体質の強化等に必要な内部留保を確保しつつ、市場動向や業績変動を勘案し適正な配当水準を検証しながら適宜見直しを行っている。
2022年3月期の配当は、前期比14円増配となる1株当たり年74円の配当(うち中間配当32円)を実施。
2023年3月期の配当については、前期と同額の1株当たり年74円の配当(うち中間配当37円)を計画している。


同社は株主優待制度として、インターネットを活用した「オンラインカタログギフト」を贈呈している。
毎年3月末日の最終株主名簿に記録された100株以上の株式を保有している株主を対象に実施しており、保有株式数と保有期間によって「オンラインカタログギフト」の金額が変わる。
100株以上500株未満を保有する株主には、保有期間1年未満で2,000円相当、1年以上で3,000円相当が贈呈される。
また、500株以上を保有する株主には、保有期間1年未満で10,000円相当、1年以上で15,000円相当の「オンラインカタログギフト」が贈呈される。

なお、事前に優待品の辞退を申し出でた場合は、同社より優待品相当額を寄付する。
2020年3月期は、(公社)日本ユネスコ協会連盟「東日本大震災子ども支援募金 ユネスコ協会就学支援奨学金」へ寄付している。


(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)


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