ステランティスのイタリアでの22年生産、最大22万台減も=労組

Reuters

発行済 2022年07月05日 05:53

[ミラノ 4日 ロイター] - 欧米自動車大手ステランティスのイタリアでの生産台数が、世界的な半導体供給逼迫のあおりを受け、2022年に最大22万台減少する可能性がある。ステランティスの労働組合FIM─CISLが4日予測した。

FIM─CISLはイタリアにおけるステランティスの生産に関する報告書で、今年上期の生産台数が前年同期比約14%減の35万1890台と指摘。このデータと受注に基づく22年の生産台数は20万─22万台減となる可能性があると試算した。