ADR日本株ランキング～全般小動き、シカゴは大阪比45円高の26485円～
Fisco
発行済 2022年07月14日 07:42
ADR（米国預託証券）の日本株は、任天堂 (TYO:7974)、富士フイルム (TYO:4901)、エーザイ (TYO:4523)が小じっかりな半面、ファナック (TYO:6954)、ファーストリテ (TYO:9983)、デンソー (TYO:6902)、HOYA (TYO:7741)、富士通 (TYO:6702)が小安いなど、対東証比較（1ドル137.39円換算）で全般小動き。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円高の26485円。
ダウ平均は208.54ドル安の30772.79ドル、ナスダックは17.15ポイント安の11247.58で取引を終了した。
6月消費者物価指数（CPI）が前年比で41年ぶりの高水準に加速したため7月の連邦公開市場委員会（FOMC）で1.0％利上げ観測も浮上したため売りが先行し、寄り付き後、下落。
金利高が重しとなり、終日軟調推移となったが、景気後退観測が強まると、同時に引き締めも想定された程、進まないとの見方も広がり長期金利が低下に転じると売り圧力も後退した。
引けにかけて下げ幅を縮小。
13日のニューヨーク外為市場でドル・円は、137円01銭から137円87銭まで上昇後、137円33銭まで下げており、137円44銭で引けた。
米6月消費者物価指数（CPI）が予想を上回ったため7月連邦公開市場委員会（FOMC）で一部1％利上げ観測も強まり金利上昇に伴うドル買いに拍車がかかった。
ただ、大幅な利上げにより、景気後退に陥るとの懸念も浮上し、金利の上昇が一段落するとドル買いも後退。
30年債入札も好調でドル売りを支援した。
その後、ボスティック米アトランタ連銀総裁が6月CPIの結果に懸念を表明し全てが選択肢になると言及したほか、連邦準備制度理事会（FRB）が公表した最新の米地区連銀経済報告(ベージュブック)でも著しい物価の上昇が報告されたため、7月の1％利上げ確率は一段と高まった。
ユーロ・ドルは0.9998ドルまで下落後、1.0122ドルまで反発し、1.0061ドルで引けた。
米6月CPIの結果を受け欧米金利差拡大観測にドル買い・ユーロ売りが加速。
その後、欧州中央銀行（ECB）報道官が「ECBは特別な為替目標を設けていないが、インフレへの為替相場の影響を注視していく」と発言すると当局のユーロ安是正などを警戒しユーロ売りが一服。
さらに、米国の景気後退懸念を受けたドル売りに上昇。
NY原油先物8月限は小幅高（NYMEX原油8月限終値：96.30 ↑0.46）。
■ADR上昇率上位銘柄（13日）
(TYO:7205) 日野自 52.07ドル 715円 （15円） +2.14％
(TYO:8309) 三井トラスト 3.15ドル 4328円 （71円） +1.67％
(TYO:6460) セガサミーHD 4.03ドル 2215円 （33円） +1.51％
(TYO:7733) オリンパス 19.72ドル 2709円 （35.5円） +1.33％
(TYO:6479) ミネベア 33.26ドル 2285円 （19円） +0.84％
■ADR下落率下位銘柄（13日）
(TYO:6753) シャープ 1.85ドル 1017円 （-34円） -3.24％
(TYO:6723) ルネサス 4.33ドル 1190円 （-16円） -1.33％
(TYO:5201) AGC 6.64ドル 4561円 （-54円） -1.17％
(TYO:1812) 鹿島 10.84ドル 1490円 （-14円） -0.93％
(TYO:7731) ニコン 10.22ドル 1404円 （-9円） -0.64％
■その他ADR銘柄（13日）
(TYO:1925) 大和ハウス 23.41ドル 3216円 （3円）
(TYO:1928) 積水ハウス 17.17ドル 2358円 （13円）
(TYO:2503) キリン 16.11ドル 2214円 （9円）
(TYO:2802) 味の素 24.94ドル 3426円 （-3円）
(TYO:3402) 東レ 10.39ドル 714円 （-3円）
(TYO:3407) 旭化成 15.09ドル 1036円 （2円）
(TYO:4523) エーザイ 44.98ドル 6180円 （28円）
(TYO:4704) トレンド 51.92ドル 7133円 （13円）
(TYO:4901) 富士フイルム 54.26ドル 7455円 （25円）
(TYO:4911) 資生堂 40.47ドル 5560円 （0円）
(TYO:5108) ブリヂストン 18.2ドル 5002円 （-11円）
(TYO:5201) AGC 6.64ドル 4561円 （-54円）
(TYO:5802) 住友電 10.67ドル 1466円 （7円）
(TYO:6301) コマツ 21.02ドル 2888円 （3.5円）
(TYO:6503) 三菱電 21.08ドル 1448円 （2円）
(TYO:6645) オムロン 49.63ドル 6819円 （3円）
(TYO:6702) 富士通 25.62ドル 17600円 （-55円）
(TYO:6723) ルネサス 4.33ドル 1190円 （-16円）
(TYO:6758) ソニーG 81.52ドル 11200円 （10円）
(TYO:6762) TDK 28.25ドル 3881円 （1円）
(TYO:6902) デンソー 26.43ドル 7262円 （-34円）
(TYO:6954) ファナック 15.28ドル 20993円 （-82円）
(TYO:6988) 日東電 30.33ドル 8334円 （-26円）
(TYO:7201) 日産自 7.45ドル 512円 （2.4円）
(TYO:7202) いすゞ 10.67ドル 1466円 （-2円）
(TYO:7203) トヨタ 155.44ドル 2136円 （1.5円）
(TYO:7267) ホンダ 24.42ドル 3355円 （20円）
(TYO:7270) SUBARU 8.31ドル 2283円 （-1円）
(TYO:7733) オリンパス 19.72ドル 2709円 （35.5円）
(TYO:7741) HOYA 91.6ドル 12585円 （-45円）
(TYO:7751) キヤノン 22.65ドル 3112円 （-6円）
(TYO:7974) 任天堂 54.7ドル 60122円 （222円）
(TYO:8001) 伊藤忠 54.98ドル 3777円 （8円）
(TYO:8002) 丸紅 86.01ドル 1182円 （2円）
(TYO:8031) 三井物 414.41ドル 2847円 （11.5円）
(TYO:8053) 住友商 13.4ドル 1841円 （4円）
(TYO:8267) イオン 19.1ドル 2625円 （8.5円）
(TYO:8306) 三菱UFJ 5.35ドル 735円 （3.3円）
(TYO:8309) 三井トラスト 3.15ドル 4328円 （71円）
(TYO:8316) 三井住友 5.95ドル 4087円 （-7円）
(TYO:8411) みずほFG 2.31ドル 1587円 （8円）
(TYO:8591) オリックス 83.54ドル 2296円 （-4円）
(TYO:8604) 野村HD 3.71ドル 510円 （2.8円）
(TYO:8766) 東京海上HD 57.8ドル 7940円 （0円）
(TYO:8802) 菱地所 14.06ドル 1932円 （-7.5円）
(TYO:9202) ANA 3.58ドル 2459円 （17.5円）
(TYO:9432) NTT 28.31ドル 3890円 （-16円）
(TYO:9735) セコム 15.94ドル 8761円 （-29円）
(TYO:9983) ファーストリテイ 50.11ドル 68846円 （-254円）
(TYO:9984) ソフトバンクG 19.37ドル 5322円 （-16円）
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シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円高の26485円。
ダウ平均は208.54ドル安の30772.79ドル、ナスダックは17.15ポイント安の11247.58で取引を終了した。
6月消費者物価指数（CPI）が前年比で41年ぶりの高水準に加速したため7月の連邦公開市場委員会（FOMC）で1.0％利上げ観測も浮上したため売りが先行し、寄り付き後、下落。
金利高が重しとなり、終日軟調推移となったが、景気後退観測が強まると、同時に引き締めも想定された程、進まないとの見方も広がり長期金利が低下に転じると売り圧力も後退した。
引けにかけて下げ幅を縮小。
13日のニューヨーク外為市場でドル・円は、137円01銭から137円87銭まで上昇後、137円33銭まで下げており、137円44銭で引けた。
米6月消費者物価指数（CPI）が予想を上回ったため7月連邦公開市場委員会（FOMC）で一部1％利上げ観測も強まり金利上昇に伴うドル買いに拍車がかかった。
ただ、大幅な利上げにより、景気後退に陥るとの懸念も浮上し、金利の上昇が一段落するとドル買いも後退。
30年債入札も好調でドル売りを支援した。
その後、ボスティック米アトランタ連銀総裁が6月CPIの結果に懸念を表明し全てが選択肢になると言及したほか、連邦準備制度理事会（FRB）が公表した最新の米地区連銀経済報告(ベージュブック)でも著しい物価の上昇が報告されたため、7月の1％利上げ確率は一段と高まった。
ユーロ・ドルは0.9998ドルまで下落後、1.0122ドルまで反発し、1.0061ドルで引けた。
米6月CPIの結果を受け欧米金利差拡大観測にドル買い・ユーロ売りが加速。
その後、欧州中央銀行（ECB）報道官が「ECBは特別な為替目標を設けていないが、インフレへの為替相場の影響を注視していく」と発言すると当局のユーロ安是正などを警戒しユーロ売りが一服。
さらに、米国の景気後退懸念を受けたドル売りに上昇。
NY原油先物8月限は小幅高（NYMEX原油8月限終値：96.30 ↑0.46）。
■ADR上昇率上位銘柄（13日）
(TYO:7205) 日野自 52.07ドル 715円 （15円） +2.14％
(TYO:8309) 三井トラスト 3.15ドル 4328円 （71円） +1.67％
(TYO:6460) セガサミーHD 4.03ドル 2215円 （33円） +1.51％
(TYO:7733) オリンパス 19.72ドル 2709円 （35.5円） +1.33％
(TYO:6479) ミネベア 33.26ドル 2285円 （19円） +0.84％
■ADR下落率下位銘柄（13日）
(TYO:6753) シャープ 1.85ドル 1017円 （-34円） -3.24％
(TYO:6723) ルネサス 4.33ドル 1190円 （-16円） -1.33％
(TYO:5201) AGC 6.64ドル 4561円 （-54円） -1.17％
(TYO:1812) 鹿島 10.84ドル 1490円 （-14円） -0.93％
(TYO:7731) ニコン 10.22ドル 1404円 （-9円） -0.64％
■その他ADR銘柄（13日）
(TYO:1925) 大和ハウス 23.41ドル 3216円 （3円）
(TYO:1928) 積水ハウス 17.17ドル 2358円 （13円）
(TYO:2503) キリン 16.11ドル 2214円 （9円）
(TYO:2802) 味の素 24.94ドル 3426円 （-3円）
(TYO:3402) 東レ 10.39ドル 714円 （-3円）
(TYO:3407) 旭化成 15.09ドル 1036円 （2円）
(TYO:4523) エーザイ 44.98ドル 6180円 （28円）
(TYO:4704) トレンド 51.92ドル 7133円 （13円）
(TYO:4901) 富士フイルム 54.26ドル 7455円 （25円）
(TYO:4911) 資生堂 40.47ドル 5560円 （0円）
(TYO:5108) ブリヂストン 18.2ドル 5002円 （-11円）
(TYO:5201) AGC 6.64ドル 4561円 （-54円）
(TYO:5802) 住友電 10.67ドル 1466円 （7円）
(TYO:6301) コマツ 21.02ドル 2888円 （3.5円）
(TYO:6503) 三菱電 21.08ドル 1448円 （2円）
(TYO:6645) オムロン 49.63ドル 6819円 （3円）
(TYO:6702) 富士通 25.62ドル 17600円 （-55円）
(TYO:6723) ルネサス 4.33ドル 1190円 （-16円）
(TYO:6758) ソニーG 81.52ドル 11200円 （10円）
(TYO:6762) TDK 28.25ドル 3881円 （1円）
(TYO:6902) デンソー 26.43ドル 7262円 （-34円）
(TYO:6954) ファナック 15.28ドル 20993円 （-82円）
(TYO:6988) 日東電 30.33ドル 8334円 （-26円）
(TYO:7201) 日産自 7.45ドル 512円 （2.4円）
(TYO:7202) いすゞ 10.67ドル 1466円 （-2円）
(TYO:7203) トヨタ 155.44ドル 2136円 （1.5円）
(TYO:7267) ホンダ 24.42ドル 3355円 （20円）
(TYO:7270) SUBARU 8.31ドル 2283円 （-1円）
(TYO:7733) オリンパス 19.72ドル 2709円 （35.5円）
(TYO:7741) HOYA 91.6ドル 12585円 （-45円）
(TYO:7751) キヤノン 22.65ドル 3112円 （-6円）
(TYO:7974) 任天堂 54.7ドル 60122円 （222円）
(TYO:8001) 伊藤忠 54.98ドル 3777円 （8円）
(TYO:8002) 丸紅 86.01ドル 1182円 （2円）
(TYO:8031) 三井物 414.41ドル 2847円 （11.5円）
(TYO:8053) 住友商 13.4ドル 1841円 （4円）
(TYO:8267) イオン 19.1ドル 2625円 （8.5円）
(TYO:8306) 三菱UFJ 5.35ドル 735円 （3.3円）
(TYO:8309) 三井トラスト 3.15ドル 4328円 （71円）
(TYO:8316) 三井住友 5.95ドル 4087円 （-7円）
(TYO:8411) みずほFG 2.31ドル 1587円 （8円）
(TYO:8591) オリックス 83.54ドル 2296円 （-4円）
(TYO:8604) 野村HD 3.71ドル 510円 （2.8円）
(TYO:8766) 東京海上HD 57.8ドル 7940円 （0円）
(TYO:8802) 菱地所 14.06ドル 1932円 （-7.5円）
(TYO:9202) ANA 3.58ドル 2459円 （17.5円）
(TYO:9432) NTT 28.31ドル 3890円 （-16円）
(TYO:9735) セコム 15.94ドル 8761円 （-29円）
(TYO:9983) ファーストリテイ 50.11ドル 68846円 （-254円）
(TYO:9984) ソフトバンクG 19.37ドル 5322円 （-16円）
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が書いた: Fisco
金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
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