Reuters
発行済 2022年07月22日 12:35
更新済 2022年07月22日 12:45
[ニューヨーク 21日 ロイター] - 米調査会社HFRによると、ヘッジファンドの運用資産総額が6月に4兆ドルを割り込んだ。運用成績の低迷と顧客の解約が背景。
市場のボラティリティーが高まる中、第2・四半期の解約額は275億ドルに達した。上半期の解約額は77億ドル。カテゴリー別では第2・四半期に新規資金が流入したヘッジファンドはなかった。
6月末の運用資産総額は3兆8000億ドル。3月から約5%減少した。運用成績の低迷も響いた。ヘッジファンドの加重総合指数は年初から5.78%低下。
第2・四半期に運用資産が増加したのは債券、通貨、金利、株式、商品など幅広い資産に投資するマクロ型ヘッジファンドのみ。業界平均とは異なり、マクロ型ヘッジファンドの上半期の運用成績は8.61%のプラスとなった。
が書いた: Reuters
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