ADR日本株ランキング～ソニーGなど全般堅調、シカゴは大阪比260円高の28020円～
Fisco
発行済 2022年07月28日 07:29
更新済 2022年07月28日 07:45
ADR（米国預託証券）の日本株は、ソニーG (TYO:6758)、ソフトバンクG (TYO:9984)、ファナック (TYO:6954)、ファーストリテ (TYO:9983)、任天堂 (TYO:7974)、デンソー (TYO:6902)、HOYA (TYO:7741)、富士通 (TYO:6702)、富士フイルム (TYO:4901)、セコム (TYO:9735)、エーザイ (TYO:4523)、オムロン (TYO:6645)など、対東証比較（1ドル136.56円換算）で全般堅調。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比260円高の28020円。
米国株式市場は反発。
ダウ平均は436.05ドル高の32197.59ドル、ナスダックは469.85ポイント高の12032.42で取引を終了した。
主要ハイテク企業の決算で、見通しが警戒されたほど悪化せず、投資家心理が改善し、寄り付き後、上昇。
また、上院が520億ドル規模の半導体産業支援法案を可決し、半導体不足問題の解決が今後の増益に繋がるとの期待にハイテク株にさらなる買いが広がり一段と相場を押し上げた。
その後、連邦準備制度理事会（FRB）が連邦公開市場委員会（FOMC）で予想通り高インフレ対処で2会合連続で政策金利0.75％の追加利上げを決定。
サプライズなく買いが継続したほか、パウエル議長が消費や雇用の減速を認識、今後の利上げのペースを巡り慎重な姿勢を示したため金利が低下、引けにかけて買い戻しに拍車がかかった。
27日のニューヨーク外為市場でドル・円は137円46銭まで上昇後、136円33銭まで反落し、136円60銭で引けた。
米6月耐久財受注速報値や6月卸売在庫速報値が予想を上回り、第2四半期国内総生産（GDP）のプラス成長改善期待が強まるとドル買いが優勢となった。
連邦準備制度理事会（FRB）が連邦公開市場委員会（FOMC）で市場の予想通り6月に続き0.75％利上げを決定。
さらにインフレが目標値にほど遠く利上げを継続することが適切としたためドル買いが一段と強まった。
その後、パウエル議長が米国経済には柔軟性があり景気後退は予想していないが、支出、生産、労働市場にも減速の兆候があると指摘、今後の異例な大幅な利上げはデータ次第としたため、9月の大幅利上げ確率が低下、2年債利回りの低下に伴いドル売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは1.0097ドルまで下落後、1.0221ドルまで反発し、1.0199ドルで引けた。
ドイツの8月消費者信頼感が過去最低に落ち込みユーロ圏経済の成長減速懸念に欧米金利差拡大観測を受けたユーロ売り・ドル買いが優勢となった。
その後、FOMCを受けたドル買いに反発。
NY原油先物9月限は反発（NYMEX原油9月限終値：97.26 ↑2.28）。
■ADR上昇率上位銘柄（27日）
(TYO:8411) みずほFG 2.4ドル 1639円 （57円） +3.6％
(TYO:7752) リコー 8.07ドル 1102円 （35円） +3.28％
(TYO:5332) TOTO 33.97ドル 4639円 （134円） +2.97％
(TYO:6952) カシオ 96.85ドル 1323円 （34円） +2.64％
(TYO:3101) 東洋紡 7.77ドル 1061円 （26円） +2.51％
■ADR下落率下位銘柄（27日）
(TYO:3401) 帝人 10.15ドル 1386円 （-48円） -3.35％
(TYO:6753) シャープ 1.9ドル 1038円 （-19円） -1.8％
(TYO:9202) ANA 3.57ドル 2438円 （-24.5円） -0.99％
(TYO:6586) マキタ 23.96ドル 3272円 （-23円） -0.7％
(TYO:7012) 川重 7.7ドル 2629円 （-16円） -0.6％
■その他ADR銘柄（27日）
(TYO:1925) 大和ハウス 24.01ドル 3279円 （15円）
(TYO:1928) 積水ハウス 17.83ドル 2435円 （22円）
(TYO:2503) キリン 16.34ドル 2231円 （23円）
(TYO:2802) 味の素 25.92ドル 3540円 （16円）
(TYO:3402) 東レ 10.88ドル 743円 （4.4円）
(TYO:3407) 旭化成 15.91ドル 1086円 （6円）
(TYO:4523) エーザイ 45.19ドル 6171円 （70円）
(TYO:4704) トレンド 55.55ドル 7586円 （56円）
(TYO:4901) 富士フイルム 56.17ドル 7671円 （101円）
(TYO:4911) 資生堂 40.29ドル 5502円 （80円）
(TYO:5108) ブリヂストン 19.14ドル 5228円 （23円）
(TYO:5201) AGC 7.17ドル 4896円 （16円）
(TYO:5802) 住友電 11ドル 1502円 （-6円）
(TYO:6301) コマツ 22.33ドル 3049円 （36円）
(TYO:6503) 三菱電 21.96ドル 1499円 （12円）
(TYO:6645) オムロン 53.52ドル 7309円 （111円）
(TYO:6702) 富士通 28.02ドル 19132円 （312円）
(TYO:6723) ルネサス 5.08ドル 1387円 （13円）
(TYO:6758) ソニーG 86.66ドル 11834円 （174円）
(TYO:6762) TDK 31.22ドル 4263円 （53円）
(TYO:6902) デンソー 28.69ドル 7836円 （67円）
(TYO:6954) ファナック 16.1ドル 21986円 （141円）
(TYO:6988) 日東電 32.21ドル 8797円 （37円）
(TYO:7201) 日産自 7.57ドル 517円 （7.6円）
(TYO:7202) いすゞ 11ドル 1502円 （0円）
(TYO:7203) トヨタ 160.05ドル 2186円 （17円）
(TYO:7267) ホンダ 25.39ドル 3467円 （29円）
(TYO:7270) SUBARU 8.73ドル 2384円 （17.5円）
(TYO:7733) オリンパス 21.15ドル 2888円 （49.5円）
(TYO:7741) HOYA 99.49ドル 13586円 （211円）
(TYO:7751) キヤノン 23.24ドル 3174円 （7円）
(TYO:7974) 任天堂 55.28ドル 60392円 （502円）
(TYO:8001) 伊藤忠 57.2ドル 3906円 （26円）
(TYO:8002) 丸紅 91.49ドル 1249円 （15円）
(TYO:8031) 三井物 436.02ドル 2977円 （37.5円）
(TYO:8053) 住友商 13.88ドル 1895円 （26円）
(TYO:8267) イオン 19.38ドル 2647円 （11円）
(TYO:8306) 三菱UFJ 5.51ドル 752円 （6.4円）
(TYO:8309) 三井トラスト 3.19ドル 4356円 （74円）
(TYO:8316) 三井住友 6.12ドル 4179円 （39円）
(TYO:8411) みずほFG 2.4ドル 1639円 （57円）
(TYO:8591) オリックス 85.32ドル 2330円 （19円）
(TYO:8604) 野村HD 3.73ドル 509円 （4.5円）
(TYO:8766) 東京海上HD 58.2ドル 7948円 （58円）
(TYO:8802) 菱地所 14.44ドル 1972円 （-1円）
(TYO:9202) ANA 3.57ドル 2438円 （-24.5円）
(TYO:9432) NTT 28.48ドル 3889円 （11円）
(TYO:9735) セコム 16.66ドル 9100円 （208円）
(TYO:9983) ファーストリテイ 58.19ドル 79464円 （884円）
(TYO:9984) ソフトバンクG 21.12ドル 5768円 （80円）
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シカゴ日経225先物清算値は大阪比260円高の28020円。
米国株式市場は反発。
ダウ平均は436.05ドル高の32197.59ドル、ナスダックは469.85ポイント高の12032.42で取引を終了した。
主要ハイテク企業の決算で、見通しが警戒されたほど悪化せず、投資家心理が改善し、寄り付き後、上昇。
また、上院が520億ドル規模の半導体産業支援法案を可決し、半導体不足問題の解決が今後の増益に繋がるとの期待にハイテク株にさらなる買いが広がり一段と相場を押し上げた。
その後、連邦準備制度理事会（FRB）が連邦公開市場委員会（FOMC）で予想通り高インフレ対処で2会合連続で政策金利0.75％の追加利上げを決定。
サプライズなく買いが継続したほか、パウエル議長が消費や雇用の減速を認識、今後の利上げのペースを巡り慎重な姿勢を示したため金利が低下、引けにかけて買い戻しに拍車がかかった。
27日のニューヨーク外為市場でドル・円は137円46銭まで上昇後、136円33銭まで反落し、136円60銭で引けた。
米6月耐久財受注速報値や6月卸売在庫速報値が予想を上回り、第2四半期国内総生産（GDP）のプラス成長改善期待が強まるとドル買いが優勢となった。
連邦準備制度理事会（FRB）が連邦公開市場委員会（FOMC）で市場の予想通り6月に続き0.75％利上げを決定。
さらにインフレが目標値にほど遠く利上げを継続することが適切としたためドル買いが一段と強まった。
その後、パウエル議長が米国経済には柔軟性があり景気後退は予想していないが、支出、生産、労働市場にも減速の兆候があると指摘、今後の異例な大幅な利上げはデータ次第としたため、9月の大幅利上げ確率が低下、2年債利回りの低下に伴いドル売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは1.0097ドルまで下落後、1.0221ドルまで反発し、1.0199ドルで引けた。
ドイツの8月消費者信頼感が過去最低に落ち込みユーロ圏経済の成長減速懸念に欧米金利差拡大観測を受けたユーロ売り・ドル買いが優勢となった。
その後、FOMCを受けたドル買いに反発。
NY原油先物9月限は反発（NYMEX原油9月限終値：97.26 ↑2.28）。
■ADR上昇率上位銘柄（27日）
(TYO:8411) みずほFG 2.4ドル 1639円 （57円） +3.6％
(TYO:7752) リコー 8.07ドル 1102円 （35円） +3.28％
(TYO:5332) TOTO 33.97ドル 4639円 （134円） +2.97％
(TYO:6952) カシオ 96.85ドル 1323円 （34円） +2.64％
(TYO:3101) 東洋紡 7.77ドル 1061円 （26円） +2.51％
■ADR下落率下位銘柄（27日）
(TYO:3401) 帝人 10.15ドル 1386円 （-48円） -3.35％
(TYO:6753) シャープ 1.9ドル 1038円 （-19円） -1.8％
(TYO:9202) ANA 3.57ドル 2438円 （-24.5円） -0.99％
(TYO:6586) マキタ 23.96ドル 3272円 （-23円） -0.7％
(TYO:7012) 川重 7.7ドル 2629円 （-16円） -0.6％
■その他ADR銘柄（27日）
(TYO:1925) 大和ハウス 24.01ドル 3279円 （15円）
(TYO:1928) 積水ハウス 17.83ドル 2435円 （22円）
(TYO:2503) キリン 16.34ドル 2231円 （23円）
(TYO:2802) 味の素 25.92ドル 3540円 （16円）
(TYO:3402) 東レ 10.88ドル 743円 （4.4円）
(TYO:3407) 旭化成 15.91ドル 1086円 （6円）
(TYO:4523) エーザイ 45.19ドル 6171円 （70円）
(TYO:4704) トレンド 55.55ドル 7586円 （56円）
(TYO:4901) 富士フイルム 56.17ドル 7671円 （101円）
(TYO:4911) 資生堂 40.29ドル 5502円 （80円）
(TYO:5108) ブリヂストン 19.14ドル 5228円 （23円）
(TYO:5201) AGC 7.17ドル 4896円 （16円）
(TYO:5802) 住友電 11ドル 1502円 （-6円）
(TYO:6301) コマツ 22.33ドル 3049円 （36円）
(TYO:6503) 三菱電 21.96ドル 1499円 （12円）
(TYO:6645) オムロン 53.52ドル 7309円 （111円）
(TYO:6702) 富士通 28.02ドル 19132円 （312円）
(TYO:6723) ルネサス 5.08ドル 1387円 （13円）
(TYO:6758) ソニーG 86.66ドル 11834円 （174円）
(TYO:6762) TDK 31.22ドル 4263円 （53円）
(TYO:6902) デンソー 28.69ドル 7836円 （67円）
(TYO:6954) ファナック 16.1ドル 21986円 （141円）
(TYO:6988) 日東電 32.21ドル 8797円 （37円）
(TYO:7201) 日産自 7.57ドル 517円 （7.6円）
(TYO:7202) いすゞ 11ドル 1502円 （0円）
(TYO:7203) トヨタ 160.05ドル 2186円 （17円）
(TYO:7267) ホンダ 25.39ドル 3467円 （29円）
(TYO:7270) SUBARU 8.73ドル 2384円 （17.5円）
(TYO:7733) オリンパス 21.15ドル 2888円 （49.5円）
(TYO:7741) HOYA 99.49ドル 13586円 （211円）
(TYO:7751) キヤノン 23.24ドル 3174円 （7円）
(TYO:7974) 任天堂 55.28ドル 60392円 （502円）
(TYO:8001) 伊藤忠 57.2ドル 3906円 （26円）
(TYO:8002) 丸紅 91.49ドル 1249円 （15円）
(TYO:8031) 三井物 436.02ドル 2977円 （37.5円）
(TYO:8053) 住友商 13.88ドル 1895円 （26円）
(TYO:8267) イオン 19.38ドル 2647円 （11円）
(TYO:8306) 三菱UFJ 5.51ドル 752円 （6.4円）
(TYO:8309) 三井トラスト 3.19ドル 4356円 （74円）
(TYO:8316) 三井住友 6.12ドル 4179円 （39円）
(TYO:8411) みずほFG 2.4ドル 1639円 （57円）
(TYO:8591) オリックス 85.32ドル 2330円 （19円）
(TYO:8604) 野村HD 3.73ドル 509円 （4.5円）
(TYO:8766) 東京海上HD 58.2ドル 7948円 （58円）
(TYO:8802) 菱地所 14.44ドル 1972円 （-1円）
(TYO:9202) ANA 3.57ドル 2438円 （-24.5円）
(TYO:9432) NTT 28.48ドル 3889円 （11円）
(TYO:9735) セコム 16.66ドル 9100円 （208円）
(TYO:9983) ファーストリテイ 58.19ドル 79464円 （884円）
(TYO:9984) ソフトバンクG 21.12ドル 5768円 （80円）
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が書いた: Fisco
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