アイナボホールディングス---3Qも2ケタ増収、戸建住宅事業・大型物件事業ともに売上高が増加

Fisco

発行済 2022年08月01日 11:55

アイナボホールディングス (TYO:7539)は7月29日、2022年9月期第3四半期(21年10月-22年6月)連結決算を発表した。
売上高が前年同期比17.3%増の584.46億円、営業利益が同4.6%減の16.82億円、経常利益が同1.5%減の18.94億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同17.4%増の14.14億円となった。


戸建住宅事業の売上高は前年同期比17.4%増の499.81億円、セグメント利益は同16.5%増の22.47億円となった。
タイル・建材販売については、売上高は前年比プラスで推移した。
その主な要因としては、木質建材の販売が伸長したことや、住宅向けの自社ブランドタイル販売が回復したことによるものとしている。
タイル・建材工事は、売上高は前年比プラスで推移した。
その主な要因は、サイディング工事、サッシ工事が増加したことによるものとしている。
住宅設備機器関連販売及び工事については、売上高は前年比プラスで推移した。
その主な要因としては、マニックス分が加算されたことに加え、新規ビルダー向け水回り商材の受注が増加したことによるものとしている。


大型物件事業の売上高は前年同期比16.4%増の84.64億円、セグメント利益は受注競争による受注金額の下振れが各市場とも顕著となり同45.5%減の4.07億円となった。
タイル工事については、売上高は前年並みで推移した。
その主な要因は、再開発等の大型工事は減少したが、中規模マンション等の工事が増加したことによるものとしている。
住宅設備販売及び工事については、売上高は前年比プラスで推移した。
その主な要因は、マニックス分が加算されたことに加え、マンションリフォーム工事や非住宅物件向けの設備工事が増加した。
空調衛生設備工事については、売上高は前年を下回った。
主な要因は、民間の設備改修工事は増加したが、昨年秋以降公共物件の受注が減少したことによる。


2022年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比16.3%増の769.00億円、営業利益が同13.0%増の21.50億円、経常利益が同11.3%増の23.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同20.6%増の15.80億円とする期初計画を据え置いている。



アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう!
今すぐダウンロード

金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。 上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。

ログアウト
本当にログアウトしますか?
いいえあり
キャンセルあり
変更を保存