JALの4─6月期、195億円の最終赤字 需要回復で売上高倍増

Reuters

発行済 2022年08月01日 15:15

更新済 2022年08月01日 15:36

[東京 1日 ロイター] - 日本航空(JAL)が1日発表した2022年4─6月期の連結業績(国際会計基準)は、195億円の最終赤字だった。赤字幅は前年同期の579億円から縮小した。旅客需要が回復し、売上高は2688億円と前年同期から倍増した。

2023年3月通期の見通しは、最終損益450億円の黒字のまま据え置いた。IBESがまとめたアナリスト12日の予測平均値255億円を上回った。中間配当は見送ることを決めた。