日経平均は125円安でスタート、トヨタや川崎汽船などが下落

Fisco

発行済 2022年08月08日 09:34

更新済 2022年08月08日 09:45

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;28050.09;-125.78TOPIX;1939.98;-7.19


[寄り付き概況]

 8日の日経平均は前週末比125.78円安の28050.09円と4日ぶりの反落でスタート。
5日の米国市場でダウ平均は76.65ドル高の32803.47ドル、ナスダックは63.03ポイント安の12657.55で取引を終了。
7月雇用統計の強い結果を受けて、連邦準備制度理事会(FRB)の大幅利上げ観測が再燃し、金利高を警戒した売りが先行。
一方、景気後退懸念も緩和したため、徐々に買い戻しが強まり、下げ幅を縮小した。
ダウ平均は上昇に転じたが、金利上昇を警戒してハイテク株は売られ、ナスダック総合指数は下落で終了した。


 シカゴ日経225先物清算値は大阪比35円安の28135円。
本日の日経平均は売りが先行。
先週には、これまで上値を抑えられていた28000円を突破したことで、いったんは利食いも想定されやすいところであろう。
ただし、先週末に決算を発表したレーザーテック (TYO:6920)に買いが向かうなか、ハイテク株に対しての下支えとして意識され、全体の底堅さに繋がることが期待されている。

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 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテックの他、三菱UFJ (TYO:8306)、キヤノン (TYO:7751)、丸紅 (TYO:8002)、第一三共 (TYO:4568)、INPEX (TYO:1605)などが上昇する一方、トヨタ
(TYO:7203)、川崎汽船 (TYO:9107)、リクルートHD (TYO:6098)、東京海上 (TYO:8766)、三菱重工 (TYO:7011)
などが下落。
業種別では、保険、不動産、精密機器などが下落率上位で推移。


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