サイバーコム---2Qも2ケタ増収増益、ソフトウェア開発事業・サービス事業ともに増収増益

Fisco

発行済 2022年08月08日 12:31

更新済 2022年08月08日 12:45

サイバーコム (TYO:3852)は5日、2022年12月期第2四半期(22年1月-6月)決算を発表した。
売上高が前年同期比11.4%増の82.67億円、営業利益が同19.1%増の6.39億円、経常利益が同19.3%増の6.47億円、四半期純利益が同19.8%増の4.45億円となった。


主力のソフトウェア開発事業の売上高は前年同期比11.4%増の65.08億円、営業利益は同21.4%増の11.41億円となった。
通信ソフトウェア開発の一部作業案件が一巡したことによる作業量減少により底堅い推移となっているが、制御ソフトウェア開発においてはプリンタ用ドライバ開発案件等の作業規模拡大により好調に推移している。
また、業務ソフトウェア開発については、金融系システム、公共系システム、流通系システム等の作業規模拡大により好調に推移した。


サービス事業の売上高は前年同期比11.4%増の17.46億円、営業利益は同17.3%増の2.79億円となった。
SIサービス(構築・保守・運用・評価検証サービス)においては、社会インフラ及び金融系を中心とした仮想化、クラウドへの移行案件、ネットワーク構築案件が堅調に推移しており、第5世代移動通信(5G)の基地局検証案件については好調に推移した。
自社プロダクトである「Cyber Smart」シリーズ製品(Cyber IP-PBX、Cyber CTI、Cyber Phone)については、年間保守、クラウド使用料等の増加により堅調に推移した。


2022年12月期通期の業績予想については、売上高が前期比5.0%増の163.00億円、営業利益が同4.8%増の10.00億円、経常利益が同1.1%減の10.20億円、当期純利益が同0.7%減の7.00億円とする期初計画を据え置いている。


2022年3月に自社プロダクトとして販売を開始した高精度で人やモノの位置情報を把握できる「Cyber Position Navi Plus」は多くの問合せがあり、今後、様々な分野での受注が見込まれている。



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