市場参加者は米国のインフレ指標を再び注目か

Fisco

発行済 2022年08月08日 16:48

更新済 2022年08月08日 17:00

 ペロシ米下院議長の訪台をめぐる米中関係の悪化を受け、地政学的リスクの高まりが指摘されていたが、8月5日発表の7月米雇用統計は予想以上に強い内容だったことから、9月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)でも0.75ポイントの利上げが実施されるとの観測が広がった。
5日のニューヨーク外為市場では、リスク選好的なドル買い・円売りが活発となった。
市場参加者は米国のインフレ指標を再び注目しており、今週10日に発表される7月米消費者物価コア指数(CPI)に対する関心が高いようだ。
コアインフレ率は前年比+6.1%と予想されており、6月実績を上回る見通し。
市場予想と一致した場合、日米金利差の拡大が意識され、リスク選好的なドル買い・円売りが強まる可能性がありそうだ。

アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう!
今すぐダウンロード

金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。 上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。

ログアウト
本当にログアウトしますか?
いいえあり
キャンセルあり
変更を保存