ミュンヘン再保険、第2四半期は31%減益 通期の利益目標据え置き

Reuters

発行済 2022年08月09日 15:36

更新済 2022年08月09日 15:46

[フランクフルト 9日 ロイター] - 独ミュンヘン再保険が9日発表した第2・四半期決算は31%の減益となった。株式投資の評価損計上が響いた。

通期の利益予想は据え置いた。ただ予想や目標には「かなりの不透明感」があると指摘した。脆弱な経済、不安定な市場、新型コロナウイルスの流行、ウクライナ戦争が背景。

純利益は7億6800万ユーロ(7億8290万ドル)。前年同期は11億0600万ユーロ。予想の7億1900万ユーロを上回った。